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「写真みつかるプロジェクト」開発支援のCakePHP事前勉強会に参加してきました

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東日本大震災の津波により流されてしまった「被災写真」。その写真をITのちからで元の持ち主に届けたい・・・。私はいま、「写真みつかるプロジェクト」の開発支援に参加しています。

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約80万枚分の写真データを元の持ち主に

被災地で回収された写真は、ボランティアの方々によって一枚一枚丁寧に洗浄されました。そして、その洗浄写真は風化しないようにデジタル写真データとして保管されています。その数は石巻市だけで約80万枚にも上ります。

写真みつかるプロジェクトは、そのデジタル写真データを高齢の方も多い被災地の一般の方々でも分かりやすく検索ができるWebシステムを開発・提供することを目的にボランティア活動を行っています。

NCWGのクラウドアプリケーション部会による開発支援

検索の下準備として、複数毎の写真が写っている画像をそれぞれの写真に分割する切り出しの作業、写真へのタグ付けの作業が進んでいますが、いよいよ検索のシステムを開発する段階になって、開発者が足りないという状況に陥りました。

そこで、私の会社もメンバーになっているニッポンクラウドワーキンググループ(NCWG)の有志がクラウドアプリケーション部会として開発支援をすることになりました。

CakePHP事前勉強会

開発にはCakePHPを使用しますが、先週の水曜日(2/5)に事前勉強会がありましたので参加してきました。会場は写真みつかるプロジェクトの協力会社である株式会社システムフレンドです。

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私は正直開発の経験があまりないので、皆さんに教えていただきながらxamppとCakePHPの環境を作成するだけで手一杯でした。次はいよいよ、3/8(土)に開発ハッカソンがあります。足手まといにならない程度に頑張りたいと思います。

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