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1年345日程度オープンソースについて考える一営業の戯言

MosP Business Conference 2009 開催いたしました。

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本日、MosP初のプライベートセミナーであるMosP Business Conference 2009を開催いたしました。

お越しになれなかった方にも簡単に知っていただきたく概要を記したいと思います。

業務アプリケーションは山ほどある中で、もうアプリは成熟しきっているのではないか?という話がちらほら聞こえてきます。ところがいろいろなデータを見ても、実際業務アプリケーションは成熟しきることはなく、市場はまだまだカスタマイズや独自開発を行っているという現状があります。10年以上開発をし続けているパッケージでも、全ての業務を網羅することなどできず、業務アプリケーションは成熟することはないのだと思います。

その上で、MosPがどうなっていくのか、オープンソースと共に皆様に知っていただければと思います。

オープンソースの良いところは皆のノウハウを取り入れることができるのです。
MosPで言えば、MosPを取り巻くユーザ、SIer、コミュニティと、皆のノウハウを取り入れることにより、1社で開発するよりも良い物が作れるのです。
その作った物がオープンソースで公開されるから低コストで導入でき、低コストで運用できるのです。
MosPは皆様と共に成長していきます。

皆のノウハウを集めるためにも、皆にメリットがなくてはなりません。
ユーザ、SIer、マインドそれぞれにメリットがあります。

ユーザは低コストで導入することができ、SIerはパッケージ仕入れが不要で、
お客様に対し競争力のある提案ができます。
そしてコミュニティを全面的に支援しているマインドではMosPに携わる技術者の価値が向上します。

とはいえユーザの皆様に利用をしていただかなければ話にならずユーザの皆様に利用していただくべく、パートナーと共に全面的に支援いたします。

オープンソース版をそのまま利用
アドオンで簡単スピーディーに導入
大規模向けにはカスタマイズ

大規模向けが得意なパートナーやオープンソース版をSaaS提供するパートナーなどパートナーごとの特徴を明確にし、ユーザが選定しやすいようにいたします。

全ての会社に合う業務アプリケーションはありません。
ただ、業務アプリケーションの基本部分はほとんど同じ物を利用しています。
汎用的な基本システムはMosPなどのオープンソースを皆で利用し、導入、運用価格を下げましょう。
その浮いた費用で戦略的な投資を行ってください。
戦略的な投資を行い企業の競争力を高め、て日本の未来を明るくしましょう!!

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