沖縄の若手人材育成:専門学校で講師をしました
めんそ~れ!
昨日は、沖縄の専門学校の「サイ・テク・カレッジ」さんで授業の講師をしてきました。
文部科学省の「再チャレンジ支援推進事業」として開講されている「コンテンツ制作・ソフトウェアプログラミング技術養成講座」のなかで、「ITビジネスに求められる人材」という講座を受け持つことになったからです。
テクニカルなことは、とてもお話できないので、「再チャレンジ支援」ということも考えて、「IT関連の仕事」をやっていくとしたら、IT企業に就職するのだとしたら、テクニカルな技術だけでなく何を身につけておくべきかという視点で話をすることにしました。
昨日は1回目の授業ということでしたが、講演をするというのは久しぶりだったのと、年齢が20歳~30歳代の若い人たちでしたので、すべったらどうしよう、と若干心配でした。
講義内容は、「自分自身をアピールしよう」ということで、まず私を知ってもらうために、1時間目は経歴をエピソードを交えながら説明いたしました。
2時間目は、受講生の皆さんに、簡単な経歴と自信を持っていることを自己紹介してもらい、その人の自己紹介の評価を他の人にしてもらうという時間にしました。
ただし、評価は決して悪い点を指摘するのではなく、よい点だけ言って褒めてくださいとお願いしました。
評価を発表するというのは、なれていなかったようでちょっと皆さん緊張していたようですが、何人かの評価を進めるうちにいくつかのよい評価の仕方も見られました。
社会に出て行く上では、人とのコミュニケーションが非常に大切なわけですが、その中でも相手のよい点を評価するということが、とても大事だと思います。
これからの沖縄を背負って行ってくれる人材である受講生の皆さんにその点が少しでも伝えることができたかなぁと思っています。