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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

正直者

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メンバーや社外の人の様子を見ていて感じた事です。

上司やお客さんへの報告で、都合の悪いことは隠しておいて、解決してから報告使用とする人が多いような気がします。
この場合、解決できた場合、自分の評価も下がらず、穏便に物事が進むわけですが、
解決できなかった場合、大問題に発展する可能性をはらんでいます。

特に、自分の担当者としての範囲を超えている場合なおさらですね。

しかし、担当者としては、
報告をしたらしたで、芋づる式に他のことも突っ込まれて、作業が停滞したり、
怒られることを嫌って、なかなか報告しようとしません。

全てコソっと解決できていればいいのかもしれませんが、
そうではないと、「あいつは、いつも大問題を起こすやつ」という評価になってきてしまいます。

ということで、私はどんなことでも正直であること、を心がけていますし、
私がやっているような仕事は、これで間違いだったことは無いと思っています。

特に心配性で口うるさい上司、お客さんにほど、
正直にあるがままに報告しておいたほうが、後々問題は少ないと感じています。

もっとも、担当者としては任せられる範囲で任されているわけだし、
細かいことはいわんでくれ、という気持ちがあるかもしれませんが、
相手を改造することはできないわけで、その場合、正直でいたほうがいいと思います。


 

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