お客さんにはわかりにくい、知らずの内に使っている業界用語
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ゴルフ練習場の定期メンテナンスに行っていました。
一通り機械の調子を見たあとに、支配人に言われたこと・・・
「お客さんがチェックインのために使うコンピュータの、"ボール貸し"というボタンがわかりにくい、他の言葉に変更できないか?」
ボール貸しとは、言葉の通りボールを貸すことです。
ゴルフ練習場は、ボールを売っている訳ではなく、打席とボールを貸すことによって利益を得ます。
そのため、ボール貸しとは一般的にボール1個あたりに単価が設定されており、打った球数で精算する方式、
もう一つは時間貸しという、時間内はボールが打ち放題になる精算方式もあります。
支配人曰く、ボール貸しとか、時間貸しはゴルフ練習場の業界用語で、一般のお客さんにとってあまり理解しやすい言葉ではないとのことでした。
更に、何故わかりにくいかという話しを掘り下げて聞いたところ、
当社の作ったメニュー画面には、会員カードをもっていなくても、現金でボールを打つことができる「現金ボール貸し」というボタンもあります。
ということで、 「ボール貸し」と「現金ボール貸し」が一つの画面に並んでいます。
不慣れなお客さんは、会員カードを持っていても、どちらを選べば良いかわからず迷ってしまうとのことです。
なるほど、使ってもらうといろいろ意見が出るものですね。
改良しなくては。
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