オルタナティブ・ブログ > mtaneda ブログ >

中小企業の開発者は会社で何をしているのか

ProDHCPv6セットアップ

»

このところゴルフの仕事ばかりしていると思われていそうですが、
ちゃんとネットワークの仕事もしています。

今回は、ProDHCPv6のセットアップでお客先に行ってきました。

まだDHCPv6の運用を大規模に行っているお客さんも少なく、
我々も作ったはいいけどノウハウも少ない中、セットアップというと結構いろいろな問題が起きます。

一番大きなところでは、機能不足でしょうか。
ProDHCPのIPv4版については、たくさんの人に使っていただいているため、要望に対応しかなり高機能になっています。
しかし、DHCPv6はいただいた要望にこれから対応するという感じで、一つ一つすすめているところです。

また、お客さんの環境も、ルーターの設定が熟れていなかったり、テスト端末も少なかったり、なかなか大変です。

結局今回は、動作するであろう状態には持って行けましたが、
実際にはルーターがきちんとリレーしてくれず、ちゃんとした払い出しは確認できませんでした。
残念!

しかし、こうやったお客さんと一緒に製品を成長させていくという作業はいいものですね。

Comment(0)