インターネットに繋がらなくなったとき
»
今朝、友人からインターネットに繋がらなくなったと相談を受けました。
そこの家は、両親が引いた回線がPLC(電灯線を利用したLAN)で各部屋まで届けられていましたが、
手持ちの機器が増えたので、私のアドバイスで更にWi-FiのAPに繋がり、そこからWi-FiでコンピュータやiPodなどが繋がっています。
今回は、Windows上では有線、Wi-Fi共にリンクアップはしているとのこと。
また、びっくりマークなどもないので、ローカルのDHCPサーバからIP割り当てまでは行われている模様でした。
しかし、「ゲートウェイが無効」との表示がでているとのことです。
こういった場合、詳しい人であれば、「BBルーターでもハングアップしたかな?」ということで、電源 ON/OFF を試してみますが、
友人は、BBルーターのリセットを行ってしまったようです。
このせいで、PPPoEアカウントなどが全て消えてしまい、再起不能になってしまいました。
(設定資料があれば、すぐ復旧できますが、一般家庭でこういった書類はすぐにアクセスできる場所にはなかなかおいていないことが多いようです)
ということで、友人はしばらくインターネットから隔離されることになってしまいました。
仕事仲間であれば、こういったトラブルくらい全て自力で解決しますが、
あまり素養のない人には、結構扱いにくいのではないかなぁと思います。
そんな中、3G回線を使ったWi-Fiルータなどは驚くほど設定が簡単(そもそも設定しないで、繋がっています)なので、
専門家ではないけど、インターネットから隔離されると困る人は、バックアップに3GやWiMaxをもっておくと安心ですね。
SpecialPR