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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

電話だけでなく、顔を合わせた会議も大事

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携わっているゴルフ練習場関連の事業では、全国各地で工事やメンテナンスなどの作業があり、
私と総責任者の会長以外は普段あまり会社にいません。
そのため、主に電話とメールでの打ち合わせになるのですが、結構な頻度でコミュニケーションロスが発生してしまいます。

現場で動いているメンバーは荷物を運んだり、何らかの作業をしながら電話をしていて、話半分しか聞けていなかったりするためでしょう。

なんとかしようと、メールでのやり取りを増やしたり、Skypeを導入しようとしたり工夫をしてきましたが、なかなかうまくいきません。

そこで、今後は、長い工事があってもうまく時間を調整し、会社に戻って打ち合わせをすることとしました。
今日は正月明けの仕事始めということで、全員そろって打ち合わせができ、やっぱり顔をあわせた会議は有意義だなと感じました。

ノマドワーキングが注目されている中、今更顔合わせの会議なんてと言われそうですが、
私は次のような利点を感じました。

1.同じ資料を見ながら議論ができる
2.その場で絵を描いて議論ができる

1については、事前にデータ共有しておけばいいのですが、見ながら指さししている仕草などを肌で感じることができ、情報共有がしやすいです。
2については、白板に装置の絵を描きながら、課題点などを議論できるため、事前資料が準備できなかった議題についても把握が容易になります。

どちらもITにより解決可能ですが、ゴルフ関連のメンバーはコンピュータが苦手な人が多いので(得意なのは私だけ?)、
原点に立ち戻って、顔を合わせながらの会議が非常に有効だと感じた一日でした。

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