オルタナティブ・ブログ > 森崎修司の「どうやってはかるの?」 >

計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

オライリーのブログで英語のリスニングの練習

»

本エントリはいつものソフトウェアに関するブログエントリとは少し異なるエントリですが、海外のカンファレンスの中継や動画を字幕や通訳なしで聞きたいと思っている方は少なくないと感じているので紹介することにしました。

ブログに掲載されているエントリや一部の記事はテキスト、音声の両方が用意されています。テキストも音声も内容は同一で音声を再生すると、ブログ記事はどこを発音しているかがハイライトされたテキストでわかります。全てを調べていませんが音声は肉声ではないものがほとんどだと思います。(肉声の音声を何らかの方法でトラッキングして表示しているように解釈できる表現になっていることを指摘いただき追記しました)

その様子は下の画像のような感じです。表示しているブログエントリは"The Web is eating software"で、今読んでいる文が緑色、読んでいる単語が水色で表示されます。画像ではちょうど「Six decades into the computer revolution」という部分の音声が再生されていて、その瞬間は「decades」が発音されていることを表しています。

Photo複数の記事が一覧で表示されてページ(たとえば、Business &Culture)では、各記事やエントリの最後の「Read more」をたどって、記事やエントリを1ページに表示させます。すると、ページ右上に「listen」というリンクが現れます。

自分の好きな内容の記事やエントリを選んで練習するのは長続きしますし新しい知識も手に入るのでよさそうですね。

Comment(0)