統一地方選挙とマーケティング
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本日、全国で統一地方選挙で行われました。
私は特定の政党を支持していない典型的な浮動票層ですが、国民の当然の義務として毎回投票に行っています。
ところで、特定支持政党を持っていない方は、どのように候補者を絞り込んでいらっしゃるのでしょうか?
私の場合、選挙公報を見て、
- まず、支持しない政党(支持政党はないのですが支持しない政党はあるのです)を除外
- 次に、主張に賛同できない候補者は除外(前提に誤解がある、政策に賛同できない、等)
- その上で、政策や主張を確認した上で、論旨が明確でなかったり、分かり難い候補者は除外
- 残った候補者の主張を比較し、賛同できる候補者に投票
考えてみると、上記のうち2以降の部分はマーケティングの専門分野ですね。
浮動票層が増えた現在、選挙公報は当選を左右する非常に重要な手段であることは、改めて言うまでもないと思います。
政治において、マーケティングの「ダークサイド」が出るタイプのマーケティング活動は考え物ですが、選挙民に対する自分達のバリュープロポジションは何なのか、その価値をどのように実現するのか(オファリング戦略)、それをどのように選挙民に伝えるのか(コミュニケーション戦略)、等は、ますます大切になってきているように思います。
ただ、チャネル戦略ばかりに集中するのは、ちょっと考え物ですが。(^^;
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