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クラウド・コンピューティングのミーム・マップを描いてみた

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Web 2.0という言葉が最初に普及し始めた頃、この言葉の意味がどうもよくわからんという人が多かったと思います(ティム・オライリーが意識的に境界が不明確な定義をしていたので当たり前)。そんな時に役立ったのがティム・オライリーが描いたミーム・マップではないでしょうか?これによって、完全に明確にではないが、Web 2.0のイメージが何となくつかめたという人は多かったと思います。

クラウド・コンピューティングという言葉もWeb 2.0と同様に結構、曖昧模糊としています。月刊Computer World9月号にクラウド・コンピューティングの記事を書いたのですが、そこで、オライリー流に「クラウド・コンピューティングのミーム・マップ」というのを描いてみました。クラウド・コンピューティングの雰囲気がわかりやすくなったような気がします。

雑誌が出たばかりのタイミングで、ここで引用するとちょっと悪いので、Webに載せるのはもう少し経ってからにしますが、興味ある方は記事を是非見てみてください。なお、IDGのComputer Worldのサイトでも、当該記事がちょっとだけ読めるようになってますが、残念ながらミーム・マップの箇所は含まれてません。

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