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初心者向けのコンテンツは難しい

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ITmdediaエンタープライズに新人SE向けのコンテンツを寄稿しました。期せずして、同様の新人向け企画(トピックは違います)でZDNet Japanにも寄稿しており、もうじきアップされるかと思います。

こういう新人向け・初心者向けの記事はどこまでかみ砕いて書くかのレベル設定が難しいです。かみ砕きすぎても「そんなことは言われなくてもわかってますよ」と言われてしまいますし。この難しさは講演でも同様ですね。以前某所で講演したときに「このセミナーはビジネスパーソン向けなのであまり難しいIT用語を使わないように」と主催者側に言われたので、がんばってかみ砕いて説明したら、後のアンケートで受講者の某SIerの人から「レベルが低すぎる」と書かれて結構ヘコンだことがありました。

それ以降、講演時に気をつけているのは、
1.講演前に受講者のリストを見せてもらい、 聴く人の職種と職能を把握しておく
2.最低1枚はちょっとレベルの高いスライドを用意しておく
ということです。

さらに言うと、上記の1.は、(反面教師的な)事例を話そうとしてる時に、その当事者の人が受講者にいないことを事前に確認するためにも重要です。

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