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東京三菱とUFJの合併延期に思う

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ちょっと前の話ですが、10月1日に予定されていた東京三菱とUFJの統合が来年1月1日に延期されたという記事

内部事情はわかりませんが、ちょっとでもテストに不安があるのならば、あえて延期するというのは懸命な選択でしょう。期日に間に合わせようとしてテストをはしょる→本番でトラブル→あわてて直そうとしてトラブル拡大という、みずほの轍だけは踏まないでほしいものです。

ところで、新しい統合日が1月1日というのがちょっと気になりますね。年末年始で余裕があるとは言え、年末にはおそらく期末のでかいバッチ処理が走るはずです。それが終わってから、一気に切り替えるということですよね。結構大変そうな気が。

とは言え、たとえば2月1日とかに統合してしまうと、11ヵ月後の年末になってはじめて本番で走るバッチ処理があるはずであってそこでトラブって困るよりは、オリジナルの開発者が多数残っている最初の段階でバウンダリ処理をやってしまえという判断なのでしょうか?

Comment(2)

コメント

両行の旧システムが外部からの即時データ反映を終了した時点で、丸ごと新システムへデータ移行。
その後、新システムで月末、年末バッチを実行。
不具合が出れば、簡易な物ならバッチを修正して、再実行。システムレベルなら・・・徹夜で修正して、再度旧システムからデータ移行って感じじゃないでしょうか?

とは言え、サブシステムと仮想化技術(リソースのパーティション分割など)で同居させているだろう複数のテストシステムで、バッチレベルの不具合なら大抵見つかるでしょうから、後は各種ATMとのI/O絡みを旨くテスト出来るかでしょうねぇ。

栗原 潔

今年の12月31日時点では両行は別の銀行なので、レポート系のバッチは両行で走らす必要があるのではないでしょうか?その後、元帳統合して、もう1回バッチかな?考えただけでめまいが。
ところで、「年末年始で余裕がある」と書きましたが、今年の年末年始は4日しか休みがないんですねえ(休日の並びパターンとしては最悪)。

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