たかがSOAされどSOA
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前の会社でやった最後の仕事のひとつのSOA(サービス指向アーキテクチャ)に関する講演の記事(広告記事ですけど)が公開されてました。
この記事、一見取材記事風になってますけど実は自分で書いたんですよね (ライターの人に講演のサマリー書いてもらうと、どうしても自分の意図したところと違う部分が強調されたりして気持ち悪いから)。こういう何でも自分でやりたがる癖を直さないと、フリーランスとしてはまずいんだろうなー ^_^;
で、この講演で自分が一番言いたかったのは、(SOAは)「多くの人が正しいと理解していながら,今までなかなか実現できなかった概念」というところですかね。かいつまんで言えば、SOAとはアプリケーションまたがって共用できるサブルーチンを作りましょうというだけのことなので概念としてはきわめて単純です。ただ、アプリケーション内での共通化はできてても、アプリケーション間での共通化ができてるところはほとんどないので、その辺もしっかりやりましょうというのがポイントです。
いろんなベンダーが自社の思惑で尾ひれをつけたり、別の意味の「サービス化」、つまり、ASPなどの従量制課金モデルとSOAを混同してしまう人がいたりで、SOAという言葉の意味がややこしくなってますけど、本当のところは信じなれないくらいに単純な概念なのです。
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