社内のIPv6が多少まともになった・・・

» 2012/08/13

当社では、IPv6対応の製品や開発をずいぶん前から行ってきましたが、実は社内のIPv6環境はかなりひどい状態でした。。私が個人でOCNを使っていて、そのオプションでIPv6トンネリングが2つ使えるようにできるのですが、固定IPの方を会社の外向けサーバに、さらに動的IPの方を、社内のセグメントに割り当てて使っていました。固定IPの方は安定して使えている感じですが、動的の方は結構切れたりして（社内の環境がイマイチなのかもしれませんが）、社内のセグメントではIPv6アドレスはもらえているのにつながらない、という状態になったりして、結構ひどいものでした。

いつの間にか、光回線を従来の「フレッツ光」から、「フレッツ光ネクスト」にすれば、IPv6も使えるようになっているプロバイダーが増えていて、いっそのことプロバイダーを乗り換えるか？とも思ったのですが、現在のIPv4固定アドレスは変えたくない理由がいろいろあり、もう1本引くことにしました。

回線はすでに開通していて、IPv4の疎通確認もできていたのですが、何しろ暇が無く、先週も少しだけ挑戦したのですが、うまく行かず・・・今週も忙しいので無理かなぁ、と思っていたのですが、一つ難問を片づけて頭が疲れたので、気分転換にやってみました。

プロバイダーの指定では、NTTで販売している専用のIPv6接続装置を使うようになっているのですが、なんとなく「専用」というのは嫌いなので（？）、RTX1200を使って、IPv4,IPv6ともに1台でつなぎたかったのでした。RTX1200は新しいファームなら光ネクストのIPv6に対応しているという情報は見つけていましたので。