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プログラミングでメシが食えるか!?

オルタナミーティング:「鈴与ってどんな会社?」

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今日は毎月恒例のオルタナミーティング。今日の講師は正林さんで、「鈴与ってどんな会社?」というタイトルの講演でした。

勤務先の紹介、自分が担当している仕事の紹介などをしっかりされた後、自分が担当している事業企画の仕事関連を、いろいろなエピソードを交えての話しでした。

事業企画の中でも、M&Aの話しが中心でした。私には今のところ全く縁のない話しという感じもありましたが、会社を評価する際には数値だけでなく、「その会社を好きになれるか?一緒にやりたいと思えるか?」も大事、というあたりはとても共感できるものでした。

私が社長になった頃、ちょうど中小企業向けの優遇融資制度があり、当社もそれほど困っていたわけではないものの、金利も安く、運転資金として借りられれば安心だということで、社長になりたての私が銀行の方に何度か会社の将来性などをアピールしました。特に無茶な内容を無理して話したつもりはなかったのですが、自分の思いを素直に話したところ、会長もビックリの満額融資OKとなり、私自身も逆に自信がついた記憶があります。ちょうど製品開発販売事業を主軸にしようと本格的に動き始めた頃で、現時点でもまさにその方向に良い感じに立ち上がってきているところです。

人を採用するときにも同じで、いろいろな話をしながら、「この人なら一緒に仕事をしたい」と思えるかどうかが結局は大事です。

製品や提案を採用いただけるかどうかも、それ自体の良し悪しはもちろんですが、やはり、担当者を信じられるかが大事なのです。

結局、ビジネスは「人」ということなのですねぇ。

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