タイ出張:4日目
しつこく、タイ出張の4日目を社会カテゴリーで・・・。
まず、なぜかホテルのコスメが「シャンプー・ボディソープ・ボディローション」の3点で、私としては「シャンプー・コンディショナー・ボディローション」だろう!と思うので、買ってきました。前回もTANNのを買いましたが、今回はお安いもので。。
さて、まずはホテルの朝食バイキング。ほとんど同じものしか食べてませんが、基本的にタイのチャーハンがあれば他に何も要らないくらい美味しいのです。。
お昼は宮沢さんの会社の側で、これまた毎日同じですが、微妙に日毎に味が異なります。今日も辛い!けど美味しい!!
その後、少し時間が空いたので、ルンピニ公園へ。穏やかです。。
そして、自転車専門店、ProBikeへ。まあ、確かに安いのですが、オークションほどではなく、それ以前に持ち帰ることを考えるとなかなか買えずに・・・結局何も買わずに、眺めるだけで終わりました。。
そのまま、チットロムまで歩き、セントラル方面へ。信号が変わった瞬間のバイクのハエのような様子を撮りたかったのですが・・・まあ、本物はもっとすごいです。
セントラルでは、バイク展示会が開催されていました。こんなバイク、誰が乗るんじゃ?という感じですが・・・まあ、タイのお金持ちは日本では想像できないくらいらしいので。。
ハーレーもあります。カスタムバイクっぽいものも多いですし、カワサキとかホンダもあります。
一人だと、MTB(地下鉄)やBTS(スカイトレイン)で移動ですが、BTSの広告の見事さでも。。窓まで広告ですが、社内からはちゃんとスリット越しに外が見えます!
宮沢さんと待ち合わせでスターバックスでモカ・フラペチーノ:120バーツなので、少し日本より安い?
さて、その後、代理店会議・懇親会と仕事をしましたが、今回は代理店さんに、若手で、ベトナム人、韓国人の二人がご一緒ということで、少し感じたことを。
二人とも27・8歳なのですが、日本での生活、あるいは、タイでの学生生活と、海外経験も長くあるのですが、「日本に学びたい」と言われました。
どうでしょう。日本人として、本当に誇れることってどれだけあるのでしょうか。もちろん、名だたる大企業の成果はもちろん誇れるのでしょうけれど、たとえば同じ年代で彼らに本当に誇れるような話しをできる日本人ってどのくらいいるのだろうか・・・と正直思ってしまいました。
二人とも、日本語は、こちらが日本人と会話するのと同じ感覚で話せます。下手すると日本の若者より慣用句などを使いこなせます。もちろん、英語も話せますが、ベトナム人と韓国人は日本語でコミュニケーションしています・・・。さらに、自国の現状と、世界情勢、さらに、今後どうすべきか(自国・自分)を考えていて、我々日本人に、「あれはどうなんですか?」と聞いてきます。
うーん・・・日本は本当に大丈夫なのか、と考えていまいました。もちろん、販売店さんも含め、我々日本人側はベテランばかり参加していましたので、アドバイスはいくらでもできたのですが、同じ世代ではたしてどうなんだろう?と・・・
昨日のバンコクITオフ会でも話題になりましたが、「日本人は外に出たがらない」とありました。私も40歳をとっくに過ぎて、ようやく宮沢さんのおかげもあり、タイの様子を知ることができたり、あるいは、タイで他の国籍の方々とコミュニケーションを取れたり、あるいは、タイで頑張っている日本人とお会いできたりしたわけですが、島国だから、という言い訳など通用しない状態だと痛感する感じです。
別に、語学が堪能とか、そういうことではないのです。そうではなく、どこの国籍の方とコミュニケーションをしても、日本人として、あるいは、仕事面などで、きちんと自分を表現できるか、語れるかどうか、それが今後の国際化社会でとても大事なことの一つなのではないかと、自国を離れる度に思うのでした。