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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

小さい携帯電話解約奮闘記

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先日、長男がスマホを乗り換えるということで、私のスマホの契約内容を確認してみました。

あ、よく考えたら、私はスマホどころか携帯電話すら持っていないのでした。(笑)

ということで、妻の契約内容を確認したところ、おかしな料金が引かれていることに気が付きました。

契約する時に、無料で通話するだけの小さい携帯電話が付くといういうことだったので、無料ならばと付けてもらったのですが、その料金が引かれていたのです。

妻と次男が一緒に契約して引き落としも一緒ですので、毎月1200円ほど引かれていました。

契約の時は私も一緒でしたので、その時の状況を思い出してみたら、「料金は一切かからず完全無料です」と言われたのを3人で確認しています。

たとえ100円でも料金がかかるんだったら、2台とも不要にしているはずです。

その証拠に、まったく使っていませんので。(笑)

買い物のついでに立ち寄ったショップで確認すると、契約したら普通の携帯電話と同じで解約できるのは2年後で、それ以外に解約すると違約金がかかるということでした。

そこで、何とかバンクのホームページから問い合わせると、「本人が窓口に電話してください」と返ってきました。

妻が電話すると、ショップの説明不足なので解約でき、以降の料金も違約金もかからないが、すでに支払った料金については購入したショップとの話になるということで、まずはショップに行ってくれと言われました。

言い方は悪いですが、こちらは騙された立場ですので、こちらから行く必要はなく、本来ならば向こうから菓子折りの一つでも持って謝りに来るべきことです。

それを私がやさしく伝えると、電話だけで処理できることになりました。(笑)

ただ、処理自体は購入したショップしかできないらしく、また電話があることになりました。

しばらくすると、購入したショップの近くのショップの店長から電話がありました。

どうやら、さっき電話くれた人がショップを伝え間違えたようです。

それがわかると、「違うショップであっても、ソフト何とかのショップであることに違いはありませんので、私が責任をもって処理します!」ということでした。

いやー、なかなか立派な対応です!

その店長が言うには、今まで払った料金は来月分と相殺して、それ以降は料金が一切かからないようにできるということでした。

つまり、小さい電話を2台とも2年間は無料で使えるということで、契約時に聞いた完全無料にできるというのです。

「おいおい、それだったら最初からやっといてくれよー」とは言いませんが、そうしてもらうことになりました。

そして、その処理の結果を連絡するということで、「30分後くらいにはお電話します。間違いなく私がお電話します!」と念を押して言われました。

私はそこまで聞いていないのに、確実に電話すると約束して切りました。

ガタ落ちの信用を回復しようとするからか、その店長も一生懸命でしたね。

そして、その店長から電話がかかってくることはありませんでした。(笑)

まあ、処理さえしてくれれば別にいいんですけどね・・・。

2時間ほどして、次は買ったショップの人から電話がかかってきました。

謝罪の後に、どう対応したらいいかを聞いてくるので、その件はさっき電話くれた店長と話が付いていることを伝えました。

相手は平謝りで、確認してもう一度電話するということでした。

まあ、さすがに呆れましたね・・・。

もっとも、しっかりした対応ができる会社なら、最初からこんなことにはなっていないはずで、ちゃらんぽらん対応は仕方ないのかもしれません。

しばらくして電話があり、その処理ができることになりましたので、電話での本人確認とかの段取りに入りました。

これを書いている時点では処理の最中ですし、料金を確認していないのでわかりませんが、おそらくちゃんと処理されると思います。

今回のように無料と言われたのに、実際は引かれているケースは他にもあるでしょうね。

この件の対応が思ったよりスムーズに進みましたので、同様のケースが多くあるのではないかと感じました。

今回はたまたま気が付いたからよかったですが、気が付かなかったら、静かに引き落とされ続けているところでした。

時にはちゃんと確認する必要があるという教訓ですね。

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