ストレスを軽減する指差しの法則！

　成功本を読んでいると、多くの場合【自助の念】というキーワードがでて来ます。これは他積ではなく自積で考えるという考え方ですが、実は非常にストレスがたまるものです。明らかに自分に非が無く相手が悪いという状況であっても、常に自積と考えるのでしんどいのは当たり前です。確かに、全てを自積と考えると人生はコントロールできると気付けますし、環境に左右される事は少なくなります。しかし、誰もがそんな神様的に達観した境地に立てる訳ではありません。そこで私がメンターから教えて貰った解決法をお伝えします。

　【指差しの法則】

　まずは相手に向かって指を指してみて下さい。そしてその手の形をよく見て下さい。２本の指は相手に向かっていますね。でもその他の指はどちらを向いていますか？そうです。３本は自分を向いているのです。この指差しの法則が教えてくれている事とは、実は５分の２は相手の責任だと認めています。しかし、５分の３は自分にも非があったと考えています。つまり、半分以上は自分の責任である為、自分の行動を修正する方が結果が早くに改善されると理解できるのです。相手にも非はある、しかし、自分を修正する方がより早いでしょうという指差しの法則、ストレスを極小化する方法として覚えておくのも良いと思います。

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