若者よ海外に雄飛せよ その20 「大失恋パワー効果」の活用
若者よ海外に雄飛せよ その20 「大失恋パワー効果」の活用
大失恋したなら、大失恋しているなら海外へ行け。
失恋パワーは、海外雄飛パワーそのものだ。
このパワーは、海外ですべてのモチベーション(やる気、動機)に活用できるからだ。大失恋のような海外雄飛の貴重なタイミングは人生ではあまりない。失恋したから死にたいって?そんなもの海外雄飛で、一挙に解決だ。
海外で、夜空の日本の方を向かって、
失恋を思い出し、胸をズキンと痛め、
「生まれ変わって勉強するぞ」
「早く言葉を覚えるぞ」
「早く仕事で一旗揚げるぞ」
「早く(異性の)友だちみつけるぞ」
など、とにかくガンバるパワーを1年も2年も超長続きさせて活用できる。大失恋パワーは、特効薬だけれどタダだ。まだ失恋パワー効果が効いているかどうかをチェックするのは、簡単だ。思い出すだけでよいのだから。胸がズキンと痛むか、チクリと痛むか、胸キュンかで、決まってくる。現地で恋愛すれば、そんな痛みは一発で吹っ飛ぶ。
この「大失恋パワー効果」は、男女ともに活用できるが、特に私のような単細胞な男性(が失恋)の場合に効果がある。
しかし、大失恋しているかどうかを、出発前よりも、海外に行くことを決めるまえに、相手にしっかりと確かめておこう。
「僕は海外に行こうと思っている。それも留学だ。数年は帰れないかもしれない」と、夜の公園で、ポツリと言う。
その時相手が、ドッと泣き崩れたり、明らかにショックを受けたり、「止めてほしい。せっかく結婚しようと思っているのに」とか、大恋愛の相手から言われたら、やはりここは考えどころだ。ここの判定は、慎重にやって欲しい。
海外雄飛の話をしたら、今まで煮え切らなかった相手の鍋を蹴飛ばして、相手に決心させるタイミングになるかもしれない。これは、薬にも毒にもなる。
自分が大好きと思っている素晴らしい相手を、相手が納得しているのに、数年も国に残して、海外に行けとは、樋口のおじさんは言っていない。そんな場合は、先に相手とまとまって、それから一緒に海外に出かける計画を立てればよい。良き伴侶は良い仕事を見つけるより難しいものだから...。
しかし、相手が一瞬でも明らかにホッとした顔をして、
「そう、海外、素晴らしいわね。頑張ってね」と、どこの国とも、何しにいくとも、期間も、何も聞かん場合、大失恋パワーとしてこの際大いに吸収しておこう。間違っても、相手に海外に雄飛を、泣き脅しに使ってはいけない。
失恋していなくても、海外へ行く動機として、友だち、とくに素晴らしい異性の友だちをつくるためとするのは、表に出さなくても、ちゃんとした理由になる。日本女性は、全世界、どこでも、だれでも人気がある。世界の人気女性国別ダントツ1番だ。日本の男性でも、ランキングは23番程度だろう。国限定なら日本の男性も大きく人気がある国も、たくさんある。(注意:私に国名は問い合わせ不可)男性の場合、 海外で結婚して、連れて帰って銀座を練り歩けば、100名の男女100%が振り向くほどの美女(頭の中は知らない)を得ることも理論上は可能だ。
問題は、自分のことを好きだという相手が日本国内に現在存在している場合、そして相手にすでに一定の思わせぶりな言葉や態度、性的接し方などをした相手、言葉の上でのコミットメントを出している場合に、そのような相手を残して海外に行くかということだ。相手素晴らしい伴侶候補なら、これはもう数年放置することは、非常にリスキーで、その期間の精神的空白は、他の競争相手に絶対のチャンスとなる。覚悟をしておくとよいだろう。
そんな場合でも海外留学の雄飛は、自分が出発する前に、自分の行く国に相手が数か月以内に来るように同意を得ておくことと、相手の都合を聞いて、相手の航空券を用意して、手渡しておくなど気の利いた配慮が必要かもしれない。そこまでやっておけば、ある程度安全だ。
だけど、現実では、日本国内でもてもての人物が、今までの複雑化した人間関係を断ち切るために海外へ行こうとしている邪道のケースが多々あるのかもしれない。
さあ、真正の大失恋確認済み、確定済みのみなさん、本ブログを初めからしっかりと読んで、計画を立てよう。その場合でも、海外雄飛を決定する前に、しつこいようだが、大失恋相手に、最後の確認を!
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