良質のコンテンツを書くためにあるCMSウエブツール
ホームページの制作は、ウエブの専門家による独占から一般ユーザーに開放され始めている
ホームページで情報発信という視点で考えると・・・
1.ウエブ専門家による手で作るホームページ
2.無料ブログサービスでのホームページ
3.ASPサービスでの簡易ホームページ
4.ブログシステムでのホームページ
5.コンテンツ管理システム(CMS)でのホームページ
6.Facebookなどのソーシャルメディアを活用したホームページ
これだけの選択幅が一般ユーザーに提供されている。
都会と田舎では、一般ユーザーのIT知識の差があるため一概には言えないが、インターネットで活発に情報を発信したい、している方々にとってはホームページを持つという点で壁がなくなっている。
昔は、ホームページ=専門家の世界という印象があったが、今は便利なウエブツールが広まり、ツールの使い方さえ学べば一般ユーザーでもウエブ専門家と同様なことが出来るように成っている。
つまり、
時代は、ホームページを持つからホームページを使って如何にして伝えたい情報を広めるかに焦点が集まり始めている。
■求められるコンテンツを探すためにコンテンツを発信する
ウエブで伝えたい情報がある場合、誰に伝えたいのかが一番重要になる。会社のホームページであれば、取引先の会社、直接関係があるお客様、メディアなどだが、ターゲットユーザーを広げたり、変えたりする場合はコンテンツ自体も見直す必要がある。
コンテンツ管理システム(CMS)を使って情報発信している会社は、ターゲットユーザーが探しているだろうと思われるコンテンツをページにしていくことでどのような情報をターゲットユーザーが探しているかを探ることが出来る。
つまり、
コンテンツページがソナーの役割を果たすのである。
CMSを使えば、ソナーの役目を果たすコンテンツページを沢山作成できる。担当社員が行えば、ページ作成コストはゼロ。作成時間は、短く早く出来る。
伝えたい情報は、その情報を必要とする人たちに伝えれば良い。それ以外の人たちはいらない。
情報の絞込とターゲットユーザーのニーズがマッチングすれば検索エンジンが自然とその情報を探しているお客さんを連れてくる。
■伝えたいメッセージが良質のコンテンツか、売り込みの宣伝か?
CMSを使えば、簡単に売り込みの宣伝ページを沢山作成できる。
でも、
検索でやって来たユーザーはそれを見て情報を拡散してくれるだろうか。一度見てオサラバでは!
売り込みでない良質のコンテンツであれば、友人知人にこのページを拡散する。それだけの価値があるとそのユーザーが判断すれば。
良質のコンテンツページは、読んだ人のニーズを満たす内容であればあるほどページとしての価値が高まる。
事例として、
私はThinkPad PCの愛用者である。最近、X240のノートPCを購入した。稼働時間が14.9時間だという宣伝に騙されて。実際は、6時間ぐらいしか待たない。6セルバッテリーで14.9時間という宣伝文句を信じて購入したのだが現実はこんなものであった。
そこでこの経験をJoomla CMSサイトでページにした。
http://joomlajp.org/cms/joomla-column/1126-thinkpad-x240-battery.html
その結果、X240のバッテリー稼働時間の実態情報を探している人たちからのアクセスがすごくあった。
つまり、
宣伝情報を信用していないため、実際はどうなのかということで情報を探している人が多かったのである。
■読む人にとって本当に役に立つ情報を!
ウエブでコンテンツを書くという壁はCMSというウエブツールを使えば無くなるのでこれからはターゲットユーザーが何を求めて情報を探しているのかを探す努力が求められる。
そのためのツールがCMSである。
Joomla CMSは、タブレットでも情報発信が出来る。高機能でマルチデバイス端末に対応している。PC以外の情報端末で情報を探す時代にあっているウエブツールである。