イケてるビジネスマンのための歯科受診ガイド
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ビジネスマンたるもの、いついかなる時でもビシッと決まった緊張感のある雰囲気を保ちたいと思うものですが、人生にはどうしても締まらない状況というのがあります。例えば「歯科を受診する時」とか。
なんせ、いい大人が寝っ転がって口を開き、よく分からない機械や棒を突っ込まれる訳ですから、締まるはずもない。
しかしそれでもなお、少しでもかっこ良く歯科を受信する方法は無いものだろうか? そんな悩みをひそかに持つビジネスマンも少なくないはず。
今回はそんな悩みに答えるべく、周辺の歯科関係者らから「正しい歯科受診、5つの約束(筆者勝手に命名)」を教わって参りましたので、以下に紹介する事に致します。
約束1. 定刻に着く
歯科に限らないと思いますが、定刻に到着しないというのは結構なマイナスポイントです。事前に電話しておくと少しは印象が良いと思いますが、できれば2~3日前に連絡し、相手の業務に影響しないような時間調整を行うとベストでしょう。イケてるビジネスマンは、ビジネス以外の場所でも定刻を守るのです。
約束2. キョロキョロしない
歯科受診の際には、椅子に横になった状態で治療が始まるまで待たされたりする事もしばしばあります。そんな時、退屈だからといって、目だけでキョロキョロしてはいけません。ついやりたくなる気持も分かりますが、あれは見た目ちょっと怖いらしいです。イケてるビジネスマンは、待っているあいだ修行僧のように目をつぶり、ただ自分の内面に目を向けるのです。
約束3. いろいろ聞かない
歯科には何か珍しい機械が色々置いてあるので、ついつい「この機械は何ですか?」とか「この棒の先端はドリル的なアレですか?」とか、いろいろ聞きたくなりますが、あまり聞くとなんかめんどくさい客のように思われてしまうので注意が必要です。できるビジネスマンは、自分の専門外には手を出さず、ただ "まな板の上の鯉" に徹するのです。
約束4. 鼻の中をイケてる感じにする
チェアの上に寝っころがって口だけ出している状態というのは、想像以上に鼻の穴が無防備です。そこには常日頃あなたが人に見せる事のない風景があらわになっている事でしょう。
ビジネスマンたるもの、自分が無力な状態でもキーとなるポイントは隙の無いように備えておく必要があるのてす。歯科受診の前の鼻の穴のメンテナンス。これは重要です。
約束5. 口の中をイケてる感じにする
結局のところ、これが一番大切な事なのだそうです。どれだけビシッと決まったスタイルで歯科を受診したとしても、肝心の口の中がイケてなければ意味がありません。相手は毎日人の口の中を見ている、口腔(こうくう)ケアのプロ。口の中を見ただけで、その人の生活の有り様をおおよそ推測されてしまいます。
そして、こればかりは付け焼刃ではどうにもならない事。毎日のケアをきちんと行っていくしか対策はありません。
そうです。イケてるビジネスマンとして歯科受診をこなすためには、結局はイケてるオーラルケアを毎日続けられる事が重要。その人の「継続する力」が求められる、という事なのです。深いですね。
以上、イケてるビジネスマンのための歯科受診ガイドをご紹介しました。ビジネスのみならず、日常生活のあらゆるシーンで「イケてるビジネスマン風であれかし」と願う皆さんの参考となれば幸いです。
みなさん、良いビジネスライフを。
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