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なんのへんてつもない道具へのこだわり「Campusノート」

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普段自分がどんな「仕事道具」を使っているかなんて、あまり考えたことがなかったのですが、誠のお題が出て改めて自分の使っている道具をながめてみると、どれもこれも全く普通の道具ばかりでした。

でもまあ、普通のアイテムには普通ならではの良さというのが無くもないので、ここでは定番中の定番「Campusノート」について僕のこだわりというか、良いと思うところを紹介してみたいと思います。

Campusノートにもいろいろありますが、僕が好きなのはこのタイプです。

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大抵どこのコンビニにも置いてある、ちょっと新しいタイプの Campusノート です。このノートの良い所を挙げていくと、

自分のノートの「書き方」に合う

ビジネスマンにとってのノートとは、まず90%は打ち合わせ内容を記録するためのものですが、どんなノートが使いやすいか、というのはその人のノートをとるスタイルに密接に関係しています。

僕の打ち合わせでのノートのとりかたは、もう図というかマインドマップというか、重要と感じる事をどんどん書き出していって、図や文字を矢印でバシバシつないで関係性を表現するといった方式なので、小さなビジネス手帳は使いづらい。B5サイズは子供の頃から使い慣れていて、目をつぶっていても書ける(嘘)ベストなサイズなのです。

デスクを広く使いたい

お客さんとの打ち合わせの際、PCと名刺を置いて「どうぞ」とコーヒーを出してもらったりすると、場所によってはノートを思い切り広げるスペースがなくなってしまう事もあります。そのような場合に、このCampusのようなリングノートであれば折りたたんで半分のサイズにできるので、意外に助かります。

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また、マクドナルドの電源付きテーブルに陣取り、マックポークとコーラが載ったトレーとPCを置くと、もう紙のノートを置く場所はありませんよね。そんな時も折りたたんだ状態で文字を書きやすいリングノートは大変便利です。

図を書きやすいガイド付き

この最新式のCampusのノートには、薄く「ドット」で罫線が入っています。ノートは全く綺麗に取らない僕ですが、粗い図を多用するので、目安になるドットがあるのは助かります。これが方眼だとマス目に強制される感じがして嫌ですし、ただの横線だと、図を書く役にはたちません。コクヨさんのこの細かい気配りに惚れます。

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最小の重さであること。
 
僕がビジネスで最もいやな事は「カバンが重たい」ことです。ノートPCと電源アダプターだけでも重さ十分ですが、夏場はペットボトルで500グラムUP。お客さんの所でペットボトルのお茶を出してもらって500グラムUPと、肩と首が断末魔の叫びをあげてバラバラに崩壊し、頭だけが取り残されてゲコーと鳴くのではないかと心配です。つまりはカバンの重さは1グラムでも軽いほうが良い。そんな訳で今日も余分な装飾のないこのCampusノートが選ばれます。

どこでも手に入る

どこでも手に入るものは意外に便利です。いざという時の携帯の充電に困らないのも、コンビニで電池と充電器が売っているからです。

「ノートがなくなりそう」という時に、どこかの文房具屋に行かないと手に入らないとか、ネットで注文する必要があるなんて、もう面倒です。打ち合わせの前に「あ、もう無い」と思い出して即買える。「ノートの残数を気にしなくていい」度合いが最強。脳に優しい。それがCampusノートの素晴らしいメリットです。

結論

結局のところ、かっこ良いこだわりのグッズを持てるのは、細かい事にもきちっと目配りのできるちゃんとした人間だけのようです。

僕もかっこ良い革表紙のノートを使えるような大人に成長できれば良いですが多分無理なので、単なる日常品を何かと理由をつけ、ありがたがって生きていけばいいかと、そんな風に最近は考えています。

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