ハートの Twitter

1日遅れのバレンタインデーネタということで。1日遅れとはいえ、時差の関係で海外では（あと少し）バレンタインのところもあり、WEBサイトではロゴを特別なバージョンに変えているところがあります（Google などでお馴染みですね）。で、各サービスがどんなロゴにしているかを Mashable がまとめてくれています：

■ Valentine’s Day Logos Around The Web (Mashable)

画像の転載は控えますが、Google が老夫婦、Yahoo! が宇宙人（？）など各社工夫していますね。

しかし個人的には、昨日の Twitter の仕掛けが最高でした。どんなものだったかと言うと、@（ユーザーID）の次にスペースを空け、「<3」と書き込んで投稿するとハートマークが表示されるというもの。また単にハートが出るだけでなく、

こんな風に「～さんはあなたが好きだそうです！あなたは～さんを好きですか？」というメッセージが表示され、「Yes!」を押すと同じようにハートのメッセージが送られるという仕掛けになっていました（上の例では「@akihito <3」と自分宛に送信したため、なんだか切ないメッセージになってしまっていますが……）。

ただウェブサイトからではなく、クライアント・アプリケーションやケータイから Twitter にアクセスしていると画面に表示されるのは「<3」というテキストになってしまい、混乱された方が多いようですが（僕も最初はケータイから見ていたので、何が何やらさっぱりでした）。また「Yes!」ボタンは何度でも押せるため、タイムライン上にハートが乱れ飛ぶ（スパム一歩手前？）ということも。そんな混乱もありましたが、個人的には楽しませていただきました。

しかしこれ、ホワイトデーの日もやるんでしょうかね。それから父の日や母の日は？その他のイベントでは？などなど、今後も何かしてくれるんじゃないかと期待してしまいます。単純に遊び心から出た仕掛けだと思いますが（まさか誰が誰にハートを送ったか分析して人間関係を洗う、なんて意図はないでしょうし）、こういう遊びがあるうちはまだまだ Twitter に引き寄せられる人は増えるのかな、と感じた次第でした。