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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

生花を教えて人生哲学を学ぶ

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昨日は生花クラスの第三回。前回やったのと同じ花型の、ミラーイメージを活けるお稽古。

いつもの通り、生徒さんたちが活けた作品一つ一つを対象に、「この枝を切ったらどう変わる?」とか、「この花の向きを変えたらどんな雰囲気になる?」とか、の”エキスペリメント”をしてみる。テーマは、一貫して"Less is More"。

「デッサンと違って、生花の場合、一度枝を切ってしまうと元には戻せない。切る前はどの部分を切ろうか残そうかといろいろ悩むけれど、正解はないのです。自分なりに理由付けして、切ること。そして切った後は決して後悔せず、次に進むこと。」

すると生徒さんの一人が言った。「人生も同じよね。」

そうか!生花って、人生哲学に通じるのですね。生徒さんからとても大事なことを教えてもらいました。

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