今度はrecovery.govだそうです

今朝のテレビニュース。

オバマ大統領を横に、集まった記者達に向かって話しているのは、誰かと思ったらIBMのCEO、Sam Palmisano氏。次に登壇したのは、HoneywellのCEO　David Cote氏。彼に紹介されてオバマ大統領が最後にしゃべっていた

下院が、政府が提出した景気対策案を議決をする日の朝。オバマ大統領は今朝民間企業のCEOと会合し、彼等のサポートを強調して、外堀を埋めようということだったみたい。先ほどテレビでは、景気対策案が下院で可決されたことを伝えていた。

8,250億ドル... 1ドル＝90円で換算しても74兆円強。平成20年度の日本の一般会計の歳出総額83兆円だから、為替の変動によってはこれに匹敵する額だ。民主党主導で可決したものの、その民主党議員でもその内訳を見て首を傾げる項目があったらしい。総論賛成、各論反対は常ながら、何にいくら使われて、どんな効果を上げるのかが気になるところ。

資金の使途を明らかにし透明性を高めるため、recovery.govというウェブサイトがスタートするらしい。今はまだ予告編だけだが、サイトデザインはすでにスタッフが取りかかっているのだろう。こういう方法で透明性が高まるのはうれしいことです。