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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

せめて一日一度、"OK"のSMSを送ってくれ...Hope Man からPeace Manへ

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Hope Manはイスラエル人。本名はEric Yelin。パレスチナ自治区ガザとの境界線に近い、スダロットという町に住む。

Peace Manはパレスチナ人。本人の安全のため、名は伏せている。ヨーロッパの大学院生だが、学費を稼ぐためガザに戻ってきていた。再度ヨーロッパに戻ろうとしているが、2007年にハマスが政権を握って以来イスラエルが国境を封鎖し、ガザから出られない状態が続いている。

Life Must go on in Gaza and Sderotは、今戦いを交えている二つの地域に住むこの二人が、平和を目的に綴っているブログ。ここ数日Peace Manからの投稿が途絶えているため Hope Manは心配していたが、6日の時点で無事だというSMSをPeace Manから受け取った。一日一度、無事を知らせるために”OK”だけでいいからメッセージを送ってくれと頼んだと、Hope ManはNPRのインタビューに答えていた。

Hope ManとPeace Manがどうして知り合ったかは、このブログからはわからない。しかし、二人の深い友情と信頼は痛いほど伝わってくる。両国の政府見解やマスメディアのコメントとは異なり、Peace ManとHope Man、加えて一般の住民はイスラエル人もパレスチナ人も、互いを憎んだりしていない。同じ人間として、お互いの平和と普通の暮らしを心から望んでいる。

このブログにアクセスし、Hope Man とPeace Manに、励ましのコメントを送りましょう。

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