アメリカで会社を興す 5: 銀行口座を開設
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ワシントン州からCertificate of Registraion が届いた。これで、正式に会社が認知されたことになる。この書類を持って地元の銀行へ。
銀行の選択。
OINAの時は、最後の1年余りは以前このブログでも紹介したSquare 1 Bank という銀行にお世話になった。エンジェル投資家を紹介してくれたりして、ベンチャー企業にとってはありがたいサービスだった。
今回は、会社というより実体は個人事業にかぎりなく近いので、銀行としては個人ですでに口座を開設してあるところを選んだ。ご近所なので顔見知りだし、土曜日も半日空いている支店なので何かと便利。会社が軌道に乗り出したら、Square 1 Bankも考えよう。
会社名義の口座。この銀行には、毎月の取引量に応じて数種類の口座があるが、迷わず一番小規模のものを選ぶ。毎月の手数料無料というものにしておく。
オンラインバンキング機能をサポートしていることを確認。そうすれば、詳細を全てオンラインで会計ソフトのQuickBooks Proにダウンロードできる。とにかく手間を省くこと。
ところで、Certificate of Registration が届くか届かないうちに、すでに会社名あてのダイレクトメールが送られてきた。送り主はクレジットカード決済会社。ワシントン州に登録されたビジネスは、こちらのサイトからサーチできるのだが、多分新規に登録された会社をずっと追っているのだろうな。プロセスは自動化されているのだろうかと余計な興味がわく。
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