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民主党と記者クラブ(内閣記者会)の密約問題、一般人の自分に出来るのはマスコミの黙殺を子供に伝える事かな

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【お詫び】いきなりすんません、神保さんのTLを確認したところ、一部マスコミが就任会見に雑誌記者と外国記者を入れたことをめいっぱい持ち上げるだろうから騙されないようにって話がありまして、このエントリのタイトル一部不適切ではありますが、お許しください。

でもきっとクラブメディアはこの「公約違反」問題を一切報じないばかりか、就任会見に雑誌記者と外国記者を入れたことをめいっぱい持ち上げるはずです。皆さん、騙されないようにしましょう。

政権交代で密かに期待していたこと、それは民主党がやっていた記者会見オープンの取り組みがどうなるのかな?って個人的にも少し興味があり以前にこんなエントリも書かせてもらっていました。

そんでもって、どういう政治力学が働いてのことかは一般市民にはわかりませんが、今日の夕方あたりからTwitter界隈で「民主党 記者クラブ開放の公約を反故に」に関連したポストがだ~~っと流れるようになってきて、それに付随していろいろな記事URLへのリンクが張られたポストが続いています。

民主党・鳩山由紀夫代表の首相就任会見の出席要件をめぐって、民主党と首相官邸の記者クラブ「内閣記者会」とで会見解放を限定的かつ特例的にするとの密約があったとか、その方面で仕事をされている方々にはいろいろと腹立たしい事実がいろいろと噴出をしてきて、そこに鳩山代表や小沢幹事長のこれまでの発言を引き合いにだしながら、いろいろな批判だったり、さまざまな意見が百出するでしょう。

PJニュース関連

山口一臣の「ダメだめ編集長日記」

ビデオジャーナリスト神保哲生のブログ

神保哲生さんのTwitterアカウントはこちら

首相の記者会見を身元が確認できていないブロガーにまで公開しろとは言わないですが、民主党が掲げてきた、小沢氏風に言うとディスクロージャーという考え方…w、ここに来て急転したと考えるか、神保哲生さんと上杉隆さんのこちらの番組で指摘されているように、記者クラブと官邸のなすりつけに終始して主催が内閣記者会なので誰を入れるかを決めるのは内閣記者会ですって言い訳が、これまで「すべてオープン」を標榜していた民主党においても通用するのか?との突っ込みは免れないでしょう。

更に、この件について一切報じないマスコミってほんと凄いよな…と一般市民としては驚くしかないですが、自分に出来ることはこうやってブログに書いて、一人でも多くの人にこういう事があるんだよって、知ってもらう機会になるかもしれないエントリーをアップすることと、息子2人に、こういうのが「黙殺」って言葉の典型的な例なんだって教える事かな…と考え、取り急ぎ自宅に戻って急ぎエントリアップしてみました。

一部の議員さんの中には雑誌記者と外国記者を入れたことが完全オープン化されたと勘違いしている方もいるらしくこの問題の根は非常に深いものを感じます。

それでは、最後に上記にリンクも張ってありますが、鳩山さんの一生語り継がれるであろう、この場面をどうぞ(時間は4:25のあたりになります)

9月17日18時追記

9月15日20時の時点でこんなニュース配信されていたんですね、ここからご紹介したビデオのように各人の思惑とはいろいろ違う展開になっていったのかな…とちょっと興味深い記事だと思ったので、張っておきます。

民主党の鳩山由紀夫代表が16日の首相指名後に首相官邸で行う就任記者会見が、雑誌記者にも開放されることが15日、決まった。記者会見の「オープン化」を理由に同党が申し入れ、内閣記者会が受け入れた。首相会見の取材は原則として、内閣記者会の加盟社と、一部外国メディアなどが対象のオブザーバー会員に限定されており、未加盟の雑誌記者が参加するのは初めて。
 首相が官邸で行う記者会見は、日本新聞協会に加盟する新聞、通信、放送各社でつくる内閣記者会が主催している。民主党は内閣記者会に対し、16日の首相会見に雑誌記者10~15人程度、外国人特派員10人程度の出席を認めるよう打診。記者会側は特例的な措置として了承した。日本雑誌協会と日本外国特派員協会が窓口となって、人選に当たる。
 民主党はこれまでも、代表の記者会見に関し、メディアの取材制限を設けてこなかった。(2009/09/15-20:09)

2009/09/18エントリ追加

ついにというか、岡田外相全メディアに記者会見を原則開放ってことでさまざまなメディアが取り上げつつあるようです。


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