ブロガーも参加可能?民主党、正式に記者クラブの開放を宣言
朝のメールチェックで見つけた記事なので自分の考えを書く時間があまりなく凄く残念ではあるのですが、オルタナブログでは9時とか10時くらいの出社タイミングで新しいエントリをチェックされる方が多い(ような気がする)ので、概略紹介エントリをアップしておきます。
ダイヤモンド・オンラインの上杉隆さんの記事に、民主党の小沢党首が上杉さんの
記者クラブをクローズにしたままにするのか
という質問に対して、
「私は政治も行政も経済社会も日本はもっとオープンな社会にならなくてはいけない。ディスクロージャー。横文字、カタカナを使えばそういうことですが、それが大事だと思っております。これは自民党の幹事長をしていたとき以来、どなたとでもお話をしますということを言ってきた思いもございます。そしてまた、それ以降も特に制限は全くしておりません。どなたでも会見にはおいでくださいということを申し上げております。この考えは変わりません」
と答えたとのこと。
やはりこれはかなり画期的なことになるのでは?って思うのわたしだけではないですよね。
上杉さんも書かれていますが、
たとえば、「週刊ダイヤモンド」などの雑誌記者が、政府専用機に乗って首脳会談の取材を行なうことができ、海外メディアの記者が、官邸で行なわれる首相の会見に自由に参加することができ、筆者のようなフリーランスが連日、官房長官会見に出席し、あらゆることを質問することができる環境が整う可能性があるのだ。
会見後に話をした海外メディアの記者や特派員からは、「ありがとう」「素晴らしい質問だった」という言葉が異口同音に届けられた。雑誌記者からも「画期的なことだ」と興奮した感想が述べられた。
まあ、わたしが民主党にブログ記事を書くために取材に行くということはないでしょうけど、やろうとおもえば出来るという事(開放されている事)ってとっても重要な事だと思います。
出かける前のバタバタしているところでしたが、このネタはほっておけない…って事で超焦ってエントリアップしてしまいました(苦笑)
P.S.
記事中の産経新聞のウェブ版以外は、全記者クラブメディアがこの日の筆者の質問と小沢代表の回答を黙殺しているってのが気になりますけど。
2009/09/16追記
民主党 記者クラブ開放の公約を反故についての関連エントリ