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ライバルより一歩先を目指す人に送る次世代Webテクニック

[オンラインサービスインタビュー] コネクス

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どもども、おひさしぶりです。やっと時差ボケもなんとか普通に戻ってきて最近は睡眠時間多めの安江です。 なんか、思うのですが、なんで日本ってこんなに時間が経つのが早いんですかね。いやこれ絶対おかしい気がします。 時空の狭間と言うかなんか異次元のブラックホール的な何かがあって、日本というか東京の部分だけ時間の進みがおかしいんですよ。 みんなダマサレテますよ、絶対。

[オンラインサービスインタビュー] コネクス

安江:あなたのウェブアプリケーション/サービスは何ですか?
コネクス:『コネクス』というサイトを運営しています。
大雑把にいうと『コネクス』は、映画・音楽・小説・マンガ・舞台などを扱うフリーのエンターテインメント系データベースです。

安江:このプロジェクトを始めた理由は?
コネクス:トイレでアイディアが浮かんだときに「たぶん自分でも作れる」と思ってしまったこと。

安江:製作にかかった時間は?また、本業がありますか?
コネクス:PHPとSQLの勉強からはじめて半年くらい。 本業は別にあります。

安江:チームの規模はどれくらいですか?また、あなたの素性および経歴は?
コネクス:ひとりでやってます。 本職はサラリーマンです。

安江:あなたの設計理念は何ですか?
コネクス:「余計なものはつけない」で「動けばいいや」でしょうか。

安江:現在使用している技術は何ですか?
コネクス:PHPです。

安江:プロジェクトが既に稼動している場合、ユーザやコミュニティから最も要望されている機能は何ですか?
コネクス:インターフェイスの改良とデータベースの充実でしょうね。

安江:利用者の多くはあなたの対象地域にいますか?それとも分散していますか?
コネクス:日本人対象なので、たぶん分散してないと思います。

安江:プロジェクトは次の半年でどこへ向かうと思いますか?また次の2年ではどうですか?
コネクス:多分、このままだと思います。 2年後も、それほど変化はない気がします。

安江:成功への最大の課題は何ですか?
コネクス:大成功をねらうならマーケティングプランと 大量アクセスに耐える設計をしないと。

安江:プロジェクトが次の段階に行くために必要なものは何ですか?
コネクス:インターフェイス改良と データベースの充実だと思ってます。

安江:あなたはビジネスモデルを持っていますか?持っているとすれば、それは何ですか?
コネクス:アマゾンアソシエイトサービスを利用していますが、ビジネスモデルと呼ぶほどのものじゃありません。

安江:公開できるなら、平均して一日にどのくらいのアクセスや利用がありますか?
コネクス:利用者の数は多くありません。 ただ、クローラーが1日1〜3万ヒットくらいかましています。

安江:プロジェクトで最も誇りに思っていることは何ですか?
コネクス:「コネクションルート」を発想し実現できたこと。

安江:たった今ウェブで起きている次の世代へのシフトをどう説明しますか?
コネクス:誰でも当たり前にクリエイターする時代の到来。とか。

安江:ご自分のウェブサイト以外に、毎日見ているサイトはどこですか?
コネクス:mixi。は、どっちかというと自分のウェブサイト属性か。 エンタメ系のニュースサイトくらいかな。

安江:あなたは何時間寝ますか?
コネクス:5-7時間。

安江:あなたの夢はなんですか?
コネクス:自分のスキルを発揮しながら、ムリせず仕事と趣味を両立する。 あるいは仕事と趣味を統合する。

安江コメント

はっきり言ってWebはもう情報で埋めつくされていますよね。Web2.0の動きでは、その情報を人の手でどう整理するかがポイントであった訳ですが、今の動きを見ているとそれらの膨大な情報をどう自動的に整理して、分かり易くしたり、新しい発見をしたりそう云う方向に行っています。まぁセマンティックWebって奴ですね。(定義が自分でも自身無いので間違っていたら指摘してください。)コネクスはまさにその方向に進んでいるサイトの一つです。一見無関係な二つの情報を無理矢理クッツケル事によって新しい発見を生み出すと言うか、そんな感じがします。コネクスはエンターテイメント情報に特化していますが、この手法はいろんな業界で使えるのでは無いでしょうか? 今後の発展と言うか、次の一手でどの方向に進んで行くか楽しみなオンラインサービスですね。
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