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ベンチャー企業の成長について、現場で思うこと

知らない人の想像力は逞しい

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知らないことで、想像力は膨らむようです。

子どもの掲示板やSNS利用、ネット苦手な親ほど心配

ネットに詳しくない親ほど、子どもがコミュニケーションサイトを利用する際にさまざまなことを心配する――Webフィルタリングソフト開発のネットスターが4月22日に発表した、小中学生の子どもを持つ親2000人を対象にしたアンケート調査で、こんな傾向が浮かび上がった。
何かと話題のネットフィルタリングですが、親自身が詳しくないことも問題を複雑にしているようです。
「ネットに詳しくない」と自認している親や、父親より母親の方が、子どものコミュニケーションサイト利用について心配する傾向があった。詳しい親と詳しくない親で差が大きかった(5ポイント以上の差があった)のは、「子どもに不適切なサイトへのリンクがないか」「援助交際など出会い系に使われる恐れはないか」「子どもが個人情報をみだりに書き込まないような仕組みになっているか」など。父母別では多くの項目で、母親の方が父親よりも心配しているという結果だ。
これだけで結論づけるのは、やや強引な感じはしますし、母親が父親よりも心配性なのは、ネットに限ったことではないと思います。

いずれにせよ、無知の想像力は偉大です。
業界秩序を破壊していくのは、外からの新規参入組です。
ベンチャー企業は無知の想像力を生かしてビジネスを創造いくべきだと思います。
ベンチャーキャピタルは、業界ルールを盾にダメだししてはいけません。
新入社員は、澱んだ会社に新風を吹き込みます。

常に本質と向き合うには、業界常識に染まることなく、無知で「非属」であることが重要だと思います。

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