最近、欠かさず見ているTV番組は、世界の果てまでイッテQ!です。7歳になる娘も一番喜んで見ている番組です。以前は、「世界一受けたい授業」だったのですが、日本の日常とは異なる世界の果てでの出来事は、好奇心をよりそそるようです。

先週は、フィンランドまでマツタケを取りに行った話とヌーの大群の大移動の話でした。フィンランド産のマツタケに関しては、中国産の食品が敬遠されるなか、北欧のスウェーデン産やフィンランド産が輸入されるようになったようです。
輸入マツタケに異変 中国産激減、フィンランド参戦
人工栽培ができないマツタケは、アカマツの根元に自生するのですが、日本では燃料としてのアカマツの需要が減り、枝を落とさなくなったため、アカマツが枯れてしまい、アカマツの減少とともにマツタケも採れなくなった、とのことでした。

こういう知識は、映像とともに記憶されるのが何よりのようです。さらに、「世界一受けたい授業」のように講師に依存しない方が、子供にとっては記憶に残るようです。大人は、講師に対する信頼度で情報の受け取り方が変わりますが、子供は講師の権威とは無縁です。娘の場合、強いて言えば、日本人よりも外国人の方が信頼度が高いようです。

後半のヌーの大群に関しては、NHKの自然に関する番組を見るような感じがありました。唯一の違いは、小学生や若いタレント(大沢あかねとかベッキー)が実際に世界の果てに行くことで、子供に親近感を与えることだと思います。科学的根拠も明確に示しつつ、世界のナマの姿を伝える作り方は、とてもいい姿勢だと思います。

美女探しや世界一長いヨーヨーなどネタのようなものもありますが、世界にはいろんなことがあることを知るだけでも、常識だけに縛られない考えを育むには、イッテQ!は、子供にとっても大人にとっても、非常にいい番組だと思います。

tsuji2005

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コメント
おおた 2007/10/20 09:48

 『きらきらアフロ』という番組内で、この『イッテQ!』のロケの裏話をオセロの松嶋さんがされてました。
 海外ロケに参加した小学生の女の子2人が、アシスタントプロデューサーをあだ名で呼んで顎で使いつつ、現場で一番の権限を持つプロデューサーや自分を撮ってくれるカメラマンには敬語で接していた、という「子供でも誰に従うべきか、誰を見下していいのか強弱関係がちゃんと見えているんだねぇ」という笑い話でしたが(会場のお客さんは子供の子供らしくない振る舞いにやや引き気味でしたが(笑))、『日本人よりも外国人の方が信頼度が高い』というのも、別の意味で『講師の権威』が見えているのかもしれません。「日本の教師はダメな教師ばっかりだ」という大人社会のすり込みかもしれませんが。

辻さん 2007/10/20 10:36

おおたさん、コメントありがとうございました。
大人社会のすり込みの影響は大きいですね。「子供らしい」というのも、大人が「子供はこうあって欲しい」と勝手にレッテル貼っているだけで、子供自身は全く意識していないことかも知れません。


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