「起業してこじんまりと会社を経営していてどうですか?」→「寂しいですよ。とてつもなく。でも好きで始めたことですから」
先日、「会社員っていいなあ」ってエントリを書きました。
私のクライアントはどこも大企業、著名企業ばかりです。
私がいくら仲間の一人として認めていただけていても、そのクライアント先を経営する責任ある立場ではありません。私の経営責任は自分の会社に向けて存在します。
経営責任というのは、体験してみると、実に重たい。自分が何かやらかしたら、自分じゃなくても従業員がやらかしたら、クライアント先においても、状況次第では仲間が何かやらかしたら、どれも責任をとらなければならない、と思っています。
自分の会社がまだ今小さいこともあり、自社の内輪話として、相談する相手は実に少ないわけで、それでいて上述の責任感もあるわけで、
「しっかりしなきゃ」と思う一方で、はてしなく続けていかなければいけないその「責任」感を強く思えば思うほど、
「自分、もっとしっかりしなきゃ」と、どんどん悩んで悩んで、そして寂しい思いになります。
しかし、
好きで選んだ道なので、それをネガティブにとらえていてもしょうがありません。
前へ前へ、がんばって進んでいくしかないんですよね。日々精進です。
体験としていいますが、独立起業して、こじんまり小さな会社を始めて、ふと気を緩めると、本当に、
とてつもなく、寂しくなります。
だから、立ち止まれない。何事もネガティブに考えず、とにかく前へ前へ。
寂しい思いする暇ができないように、とにかく前へ前へ、です。
こじんまりしていても、経営上すべき管理TODOの数はほとんど変わりません。気を緩めて何かやらかしてしまうと、母体が小さいので、あっという間に凋落してしまいます。
少なくても従業員にはお給与を、取引先には支払をしなければなりません。そのためにも確実にクライアント先ではきちんと仕事をして成果を出して、報酬をいただかなければなりません。
少しずつだけど従業員が増えていくと、そのためのクライアント・案件開拓も増強しないといけないし、事務負荷の増加に耐えれる補強が必要だし、ファシリティや制度も充実させていかねばなりません。
そんなことを考えていると、あっという間に一日が、一週間が、一年が過ぎていきます。。。
そうやって、とにかくこれからの人生、頑張らないとなあ・・・^^;