謙虚とプライドは相反するものではなく、共存しうるものだ。

自身も、実はそうなんだよなー、と思っているのだが、謙虚な人って、結構実はプライドが高い。

一見、謙虚とプライドは相反する気がする人も多いだろう。でも、謙虚な人は、プライドをひけらかすことはしないかも知れないけれども、自分の流儀とかこだわり、大事にしていることにかなり執着し、それがリスペクトされないことは徹底して忌み嫌うことも多いのではないか。

謙虚とプライドは相反するものではなく、共存しうるものだ。

逆の考え方をすれば、プライドが高い人はそのプライドが守る大事な部分をきちんとリスペクトしてもらえれば、謙虚な姿勢になれる人が多いと感じている。その辺の塩梅というか、バランスが大事なのである。

コンサルタントの世界は、みんなプライドが高い。全員とは言わないが、「みんな」といって差し支えないくらい。でもきちんと「操縦」すれば、謙虚にクライアント・サービスに徹してくれる。

経験的に、プライド固い集団が、ひとえに謙虚な姿勢でプロジェクトで働いてくれると、これ以上に頼もしい図式はない。（笑）

「操縦」する側にもストレスはもちろんたまる。けど、頼もしい集団が機能しているさまを見ながら職務に従事できるときは、本当に幸せだ^^;