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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

「ウチのチームが作業遅れたのはアイツのとこのせいなんダヨ!」とはいえねーしなぁ・・・(苦笑)

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チーム単位で作業していく以上、同じプロジェクトチームで、チーム間で問題が発生し、一方が片方に迷惑をかけた結果、プロジェクトチームとしては、重大な問題発生・・・なんてことがありうる。

 

 

 

とはいっても、それがITプロジェクトだった場合、プロジェクトのクライアントすなわち発注者側からすれば、「そんなのオタクの中のチーム間での問題であって、こちらからすれば被害損害じゃないか」と言われるに決まっている。

 

 

 

よって客前で、チーム間で「互いに刺し合う」わけにはいかない。例え自チームが被害者の状況であっても(苦笑)。プロジェクトチームとしては、「一枚岩」でなければならないので。

 

とはいえ、

 

被害をこうむったチームの統括者からすれば、忸怩たる思いであろう。クライアントに言い訳はできないけれど、「なんでウチらが悪者に・・・泣」だもんね。

 

 

 

「ウチの問題は、アッチのチームのせいなんですケド!」とは言えない、言えねーなぁ・・・(爆)

 

 

 

こういうときは収集つけるのが大変だ。

 

1. お互いの言い分は理解しつつも、「どっちかが悪い」とはできない

 

2. でも、被害者にはきちんとした、丁寧な慰め、できれば癒しになる「特典」を提供してあげたい。

 

3. マネジメント層には、正しい加害・被害者の評価を知っておいてもらうことは重要。

 

4. とにかくその火はさっさと消す!どっちがいい悪いなんか関係ない。

 

5. 消化したら「教訓」をまとめておこう。いつしか加害・被害者が逆になるかも知れないし。

 

6. クライアントへは徹底的に「所詮、内輪の話。プロジェクトチームとして解決しました。もう大丈夫です!」

 

7. よほど関係が捻じれてしまわない限り、マネジメントと双方チームのそれぞれとで、飲み会でもやろう(3者会は禁止。)

 

 

 

マネジメントって、やっぱいろいろ大変だよねー。。。

 

 

 

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