「嘘をつかない」。そして「早く知らせる」。
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進捗管理の基本は、「管理者自ら状況を確認に行く」ことです。
すなわち、報告を待っているのではなく、待たずに自分の閃くタイミングでステータスを確認します。
何度も聞けば相手も嫌がる。とはいえ、相手が報連相するタイミングは、大抵の場合、管理者の望むタイミングではありません。
遅い。
情報量が乏しい。
原因分析がない。
対策がない。
でも、そんなもんです。人間心理、悪い話をそうそう能動的に上長に報告なんてしたくありません。
だから、能動的に情報を「取りに行く」のです。
月曜夜に起きたトラブルを木曜の昼に知っても、金曜日中に対策をうつことはできません。翌週も遅れや低品質は改善できない。さっさと教えてくれればいいのに。過去何度もそういう思いをしました。
でも、だからといってそれをとがめてもしょうがなくて、管理者なんだから、情報収集に責任を持つべきです。面倒くさいとか手間が増えるといわれても、問題を拾い集めるのは仕事なんですし。面倒くさいとか手間に対して策を講じる、工夫は必要なんだけど。
今日はたぶん、大きな2つの問題が発生から数日後に発覚したということで、私はクライアントから吊し上げられることになりそうです。(苦笑)でも、しょうがない。管理者の責任だし、部下仲間とはいえ、「やらかした」ことは事実なので。
まあ、金曜日だし、できるだけきちっと週末を終わらせたいですし。
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