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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

キラーコンテンツがコモディティ化すると心が折れる。。。

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人には必ず取り柄があると思っています。持論は「取り柄なんて誰でも1つしかない」なんですが(笑)、そうはいっても、取り柄には寿命というか、賞味期限があると思ってます。期限を過ぎるとキラーコンテンツはコモディティ化(汎用化)してしまいます。

戦略は常に適当な変更を加えていくべきであるのと同様、取り柄も日々研鑽することはもちろん、その取り柄自体の寿命が来る前に、バージョンアップで済まない状態になる前に、新しい取り柄を訓練し、自分のものにしていくことも重要です。

伝家の宝刀みたいに磨きこんでいる人ほど、よい局面でそれを使いたがりますが、あまり多用しているとだんだん周囲が慣れてきて、効果が薄れていきます。周囲だって進歩、進化していっているんです。伝家の宝刀ってのはめったに使わないものです。回数に寿命があることを知るべきです。

そうやって、使っているうちにコモディティ化のリスクが高まっていることを自覚してきたら、次の宝刀の候補を隙を見て探し出し、磨きこんで自分のものにしておくのです。そういう繰り返しこそが真の研鑽です。

コモディティ化が顕在化してしまい、期待効果が得られない場面に遭遇すると、たいてい、心が折れてしまいます。これで折れた人のメンテナンスはやっかいです。取り柄を失ったと思っていますから。

取り柄は1つ。でも同時に1つ。永続的に同じ取り柄である必要はありません。折れたら次の取り柄へ移行すればいいんです。そういう考え方こそ、ポジティブ・シンキングの一種です。敵対する人の取り柄なら心と共にへし折るべく策略的に行動すべきですが、仲間の取り柄は大事に賞味期限の管理と、適時入れ替え準備を進めていく、これが1つのプロジェクト管理上のポイントだと思っています。

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