揺れ恐怖症と戦う自分がついついためらうようになってしまった行為の例。
先日の震災発生以来、すっかり「揺れ」に過敏になってしまい、ちょっと横へ、縦へ、なんとなくの揺れを感じた瞬間、ドキっとして集中を失いがちだ。まったくもって悲しいというか、辛い。
数日前も或る大企業の社長訪問の場で、高層ビルの中層階にある社長応接室にお邪魔したが、その日も余震が何度かあったので、訪問時間帯にも1回余震がきてしまい、
「ミシ、ミシッ」
「ガタ、ガタガタガタ」
って鳴っただけで、「ひーっ、ドキドキ」ってなってしまう。程度問題をさておけば先日の一件はいくらかトラウマになった人が多数いるだろう。
自分もそもそも高いところが大嫌いなのに、30階という高層階で震災体験したせいですっかり過敏になってしまった。
- トイレに行く、
- エレベータに乗る、
- 地下フロアに行く、
- 機械式駐車機を操作し、乗り降りする、
- 雑居ビルへの出入り、
- 高層階への居座り、
- 入浴、
これらについては、そのタイミングで行って本当にいいのか、後悔しないのか、閉じ込められたり等不都合を背負ったらどうしよう、ってためらってためらってしょうがなかった。
でも、基本的には、そんなちまちま悩んでいたってしょうがない。とは思えるようにようやく今朝からモードを切り替えられるようになった。
それはひとえに、仕事に、プライベートに、忙しく邁進しよう!って、集中を削がれることのないように、たっぷりやることを企画、計画して、自分が悩む余裕がないように自分をひとまず追い込むようにしたからだ。
人生は短い。あっという間に周辺の人達と一緒に老いていく。ふりかえっているつもりはないけど、立ち止まったり、長く悩んでいてもしょーがないもんね。
なので、今日も朝からエンジン全開です。ですが、なぜか昼過ぎからガス欠っぽい・・・苦笑
あ、そういえば朝から何も食べてなかったよ。働く人間も燃料補給は大事ですね^^;