提案書のタイトルをみると、大抵にしていかに考え抜かれた良案かそうでないかが、自然にわかる気がする。
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たかが表紙、されど目次、とはいうんだけど、やっぱり最初に、序盤にクライアントの目に触れる大事な頁。
今はいろいろとストレス・フルな外部環境におかれていますが、それゆえ、なおさらのこと手を抜くわけには行かない。一期一会、提案は通常再戦の機会もない。
個人的に、各スライドのタイトル以上に、この2枚には異常なくらい厳しくこだわる。指導しても個々のこだわりや効率論とやらで結局(私の目から観て)たいして印象も工夫もないものに終わることもあるし、周囲がなんと言おうととにかく自身の手でこの2枚のレビューもしくは自主作成を、あいさつ文同様、手がけることもある。
もちろんクライアントだって、必ずしも気に留めない人もいる。でも時々しかないにしても体験上、自分は思うのです。
(へー、よくみると、凝った表紙ですねえ。。。)
表紙はプレゼンが終わった最後に再度提案書を閉じてクライアントが目にする可能性があるもの。つまり通常2回みることになるのだ。細かいことを言えば、これからプレゼンが始まるんだって気持ちで1回、ふーん、まあまあいいプレゼンだったじゃないか、と思ってもらって最後にまた1回。
目次はプレゼン上段取りを説明するときには立ち止まって使うが、そうでなくてもあいさつ文しかり最初のご挨拶プレゼンの数分にながめる人も多い。
じっくり読まないかも知れないが、デザインや文言の工夫次第で「おっ!」と印象づけることは可能なのだ。
配色
レイアウト
フォントサイズと書体
文字の量
言葉遣い
まだまだ、精進が必要だ。
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