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出社拒否や職場放棄なんて気分って誰でも成れるもんだったっけ?

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今朝、わき腹が痛くて腹部が腫れて色素が抜けた下半身を鏡でみながら驚愕する・・・夢をみて起きてみたら寝相の悪い長男が僕のわき腹を寝ぼけて何度も蹴っ飛ばしていました(爆)。

悪い夢をみると人間「二度寝」したがるもんなんですね。迷わず二度寝して10分寝坊しました。

気分のいい夢に比べると悪夢は起きてからもしばらくその印象が鮮明ですな。通勤途中にいたっても今もなお気持ちが悪い・・・やだやだ、今日は酒を減らそう(苦笑)。

30過ぎの頃、管理職仕事に慣れなくて「会社行きたくない」って時期がありました。起きてしまうとモチベーションは戻るんだけど、起きる勇気がないっていうか、寝たまんま「あーこのまま一日が終わらないかなあ」とぼけーっとしていた。そして二度寝。そして会社に電話して「体調悪いので午後から出社にさせてください。すみません」と秘書に伝えて出社したら「てめー何しれっと遅刻してんだ、バカ」「あれー、電話したはずなんですけど・・・あ!」・・・そうです、そういう鮮明で正確な夢をみていたようで(爆)。ホントどうしようもないですな。あーいう体験は二度としたくないけど、たまに現実にかなり正確な夢って今でもみます。錯覚するんだよね。ホント困る・・・

あれから15年も経って、久しぶりに悪い夢みて「会社行きたくねーなぁ」と一瞬でも感じてしまった=二度寝してしまった自分が情けない(泣)。

出社拒否や職場放棄状態に陥った仲間を観察するはめになった機会が通算5回ある。不謹慎なので詳細な様子や顛末は語りませんが、とにかくいろんな意味でえげつないシーンを体験した。こういう感情はある一定の条件が重なると誰でも成れてしまうものらしい。みんなで相互に気をつけるべき問題なんだろうと思っています。

最新の事例の場合、まず当人に自覚がない以上、最初の処方箋は「放っておくこと」。下手に丁寧にケアしようとすると、当人に自覚させることになり、経験的には余計に始末は悪くなる。できれば自覚ないまま治癒してあげたい。自身も一度この手の病にかかりました。ラッキーなことに自己治癒できましたが、その体験から言っても、変に気を遣われるとかえってメンタルは傷ついていきます。なので、表現が難しいんだけど、

1.      感情的に怒らない

2.      下手に丁寧に気遣わない

3.      無視もしない

4.      淡々と事務的に状況を聞き、休みたいなら休ませる

って感じです。シカトすると存在否定になる。かといって気を遣うとかえって感情に触れる。というわけで淡々と状況を確認して当人の意志に任せるしかないな。この手の場合はそれしかないかなと私は(医学的には詳しく分かりませんが経験的に)思います。

そういうわけで最新事例の場合もそうしていたところ、一応は回復してくれたようで、良かった良かった。でもどうしてそうなったかの外部環境に対する処置はまだ残っています。そういう外部からのプレッシャー、ストレスが当人をそう至らしめたわけですからね。そこを解決してあげるのは私達の職務です。

・・・とはいえ、もうあんな変な夢、明日はみませんように^^;

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