より良いプレゼンにするためのお守り
師走は営業的にも駆け込みが当然多くなります。
実ることも相対的に多いわけではないけれど、いくつかは成就するわけだし来年にもつながる。
或る意味、年末年始をはさんで「12月の売上=来年1月の売上」はほぼ毎年成立します。良くも悪くも・・・
年末=当社年度末ということもありとにかく悔いのないよう心がけているつもりですが、後進にも未来のためにプレゼンを結構任せていきます。そのときに、いわゆる老婆心だけれど「お守り」になればと思い、まだまだ若輩ながら私が普段プレゼンの心得にしていることを私なりに汎用アレンジしてみました。
(手許資料の準備)
1. 話すことを頭に浮かべ、まず最初に「原稿」として書く。
2. 「原稿」をみて、プレゼンする手許資料に、キーワードを書き込む。
3. 「原稿」とキーワードをみながら、「原稿」通りにプレゼンしてみる。
4. 「原稿」に対する改良点や、時間配分のような留意点が思い浮かんだら、手許資料にキーワードとして追加する。
5. 「原稿」は捨てる。頼って下向いたりするし、展開が大きく予想から変わるとかえってパニクるので持参しない。
(プレゼン時の留意点)
6. 出だし~序盤は、比較的早口に始める。必要あれば後半適度にスローダウンして時間調整。
7. できるだけ前を向いて話す。常に手は机の上(戦略的にジェスチャーしたい例外がない限り)
8. 自信のないことは好意的な相手、自信のあることは非好意的な相手をみて話す。
9. 質問や討議になったことはキーワードを手許資料にできるだけメモ、ただし余裕がないときはペンも机上にはおかずベシャリに専念。
10. 「おじぎ」「うなずき」「笑い」には徹底的に礼節を込めて(気持ちが伝わる3種の神器です)
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。