何度提案に連れていってもだめだからって・・・疫病神なわけがない。
自分を棚上げしちゃいけないとは思いつつも、でもたまーに悩むことがあって。
稀にではあるけど、何度提案しても売れないスタッフがいます。
事前のプロファイリングやインタビューやら、静的評価には特に問題がない。
場合によってはパーソナリティチェックもやるんだけど、そういう本質的な人柄にも問題は感じられない。
提案時に自己紹介させても、外れたプレゼンでもなく、いくらか笑いもとって、まあまあいい感じで終わって。
でも、
結局、その人が売れない。あるいは案件ごと獲れない(泣)。
不思議だ。
何度役割や作業内容、条件等を変えて再挑戦しても、3度も4度も挑戦してもやっぱりだめ。って人が存在する。
そういうことがあった夜、責任を感じて就寝前に結構悩むことが多い。
自分の売り方が根本的に悪いんだろうか?
それともその人にやはり才や運がないんだろうか??
・・・たぶんそんな単純じゃない。最近そう思う。
大体にして、自分もその人について、ほんの少しだけだったりするんだけど、なんか納得できない、度し難い何か気になるポイントがある。さして大きくとりあげる必要もないとも思えるので、わざわざそこをあげつらっていじったり治させたりするまでもないかと、いったんはスルーしてしまったポイント。
・・・やっぱり、「それが結局問題なんだろうな。」
僕がすごい営業の達人で、そんな多少のことに影響されることもなく、簡単スピーディに売り付ける技術があれば、こんな悩みは持たずに済むのだろう。
でもそんな技術は自分にはない。
だから気になる。
自分が売ろうとする場合、そんな一点の曇りがきっかけの1つになってクライアントにあと一歩押すことができず、結果売れないことになるのかも知れない。
それに大きくGAPがあれば、そもそも一緒に仕事をしようと組む気も起きていないはずだ。
ちょっと前、そういう事象に陥り、自分(その人)を疫病神みたいに卑下する人がいた。
!そんなことはないよ。
むしろ私にもっと強烈なセールス能力があれば良かっただけ。
反省すべきは自分です。素直にいつもそう思います。
誰でも少なからずはポテンシャルやチャレンジがあって、それでも上手にアカウント・セールスが売りぬいて就業機会を作るからさらにその人は伸びていくのであって。
そういう流れが作れないのは自分側の問題です。まったくもって・・・