TWITTERはミニ・ブログなのか?
TWITTERをはじめて、明らかに、時事ネタ、社会ネタ、特に比較的短文の、火事だのへり飛んでるだのオバマさん来日で道路空いてるっぽいだの、その手のエントリはブログから激減し、殆どがTWITTERへ飛んでいってしまった感があります。
(あ、私の世界感です。あくまで・・・^^;)
そうすると、TWITTERはミニ・ブログだとカテゴリーするNEWSメディアの考え方も、少し同調できる気もしてきました。
一方で、先日或るコミュニケーション・メディアに関する意見交換会をやっていたときに、
「ブログにはタイトルがあるじゃないか。あれが余計なんだよ。かしこまってしまって書きづらいんだ」
というご意見があって、とても重要なポイントだなあと個人的には感銘しておりました。
ブログはタイトルをみて、あとはブログサイトの仕様次第では、タイトルのあとに続く本文の出だしプレビューをみて、読者は反応するのだと思っていますが、何よりやっぱりタイトルは重要ですよね。そもそも一般的なプレゼン資料だってタイトルは重要です。
私はよく講演その他教育イベントにおいて、
「タイトルとメッセージラインに、そのプレゼン資料1ページに注ぐ予定の60%の工数を充てて、徹底的に工夫し、考え抜きなさい!」
といつも主張してきました。
経験的&平均的に、タイトルはそのうちの半分つまり20~30%は占めると思ってます。なので、というわけでタイトル定義はとても重要で、労力と知恵がいる作業です。
だからブログも同様。タイトルには結構知恵を絞ります。タイトルがうまく作れたときは、ちょっと自慢げだったりします(爆)。へへっ、今日は俺、イケてるな♪みたいな・・・m(_ _)m
だから・・・だから、タイトルないし、メッセージラインのみ、だったら、何より効率的だし、TWITTERの場合、そのメッセージライン=本文そのもの、ですからね!知恵を絞りやすいし、短文ですから1つの投稿単位に対しては比較的気軽に作文できて、且つ複数の投稿単位で1つのストーリーが完結する構成にだってできます。
一般的なビジネスネタよりカジュアルなエントリの場合、そういうわけでTWITTERの方が比較的気軽気楽に投稿できることは事実だと思います。といいながら社会ネタもしっかり時々はエントリしているんですが(笑)、今後、弊ブログと、弊TWITTERアカウントをどのようにうまくコラボレーションさせていこうかと、いくらかビジネスユースを基点で、これからいろいろアイデアを練っていこうと考える次第です。
そういう意味では、・・・やっぱり私は、TWITTERは、ミニ・ブログではなく、全く新しいカテゴリーだと、今でも考えています。
(注)メッセージラインとはプレゼン資料のタイトル下に最初に作文する文章領域のことです