ディケイド・・・いやいや、カイザフォンを息子が手に取る日がまた来るとは!
祭日にホームパーティでライダー好きな近所のお仲良しと談笑していたのですが、意外や意外、始まってみると、結構今回は面白いですねえ。
妻も言ってました。
「主役は超大根だけど(笑)、意外に見慣れてくるとディケイド、なかなかかっこいいじゃん。ストーリーはまだちょっと面白みが理解しきれてないけど(苦笑)」
ダブルホッパー来た!と思ったら、予告をみると今度はカイザですか!?
すごいなあ。番組の枠を超えて主役以外のライダーまで登場してくれるのは素直に感激ですね。
正直、
カイザフォンを手に取る日がまた来るとはネ(爆)
全部出てくることはないのでしょうけど、それでも「昔懐かしい」という思いがするのは、ライダーフリークの人ならそれ相当に感激もあるでしょうね。
複数シリーズハマってみていた子供達も同様でしょう。10周年の半年企画ということで、お祭りモードもある程度は許せるってことで。
ちょっとびっくりしたのは、主役級の過去ライダーが必殺武器にトランスフォーム(変形)されてしまうこと。ちょっとディケイドからの上から目線(だから大根演者なのかという気までしてくる)な感じがちょっと嫌ですが(笑)。見方を変えればそのライダーのモチーフが何かがはっきりわかる。前回のクウガはクワガタムシ。まるで巨大ガタックゼクターです(笑)。
一方ではカードバトル系番組も流行っているので、カードで変身しパワーアップする今回のライダーは、基本的に子供達には受け入れられたようです。そういえばキバは子供にはあまり受けなかったようですが、大人たちの間では「キバ自体はかっこいい」モチーフ(姿)だったようで、妻も同意見でした・・・ううっ、つまりはストーリーがつまらな過ぎたってことですな・・・
前にも少し書いたように、変身や必殺技を繰り出す様が、過去のライダーのいいとこどり(?)みたいな感じです。龍騎、555、剣、あたりからフィーチャリングしている感じですが、不快感もないし。
なにより、過去のライダーがオリジナルの俳優じゃない割にはすんなり観れました。
周囲も、「えっ?ほんとうは昔のクウガはオダギリジョーだったの?!あれが当時の俳優そのものかと思ってたよ・・・」
・・・こらこら、クウガから何年経ってると思ってんだ(爆)。あんなに俳優若いわけないじゃん。来週なんかキバは子供だぞ(予告によれば)?!渡はもう出てこないんでしょうか・・・
OPのキャスト陣紹介をみる限り、これまでのライダーシリーズを支えたまさに「フルキャスト」状態のスタッフ構成ですね。圧巻はスーツアクター・・・高岩さんとか言う主役ライダー担当以外にも、同時にたくさんのライダーが出るおかげでかなりのスタッフが投入されてます。
お祭り=半年番組ということで予算の考え方も従来とは少し違うのでしょう。いずれにしても平成ライダーを総括した番組コンセプトは十分理解できたので、あとは少しでも楽しめるストーリーに展開していってくれることに期待大です。
そして・・・やっぱり「士」の演技力向上が(爆)。「笑いのツボ」でさえ下手に見えるあの確信犯の彼・・・うーん、ある意味凄い役者だよなあ(笑)