戦略コンサルタントの心得
久しぶりに戦略コンサル案件をリードすることになりました。一方で派遣サービス、どうなっちゃうんだろう(爆)・・・
一般的に、私の信じる戦略コンサルティングでコンサルタントが演じるワークスタイルやポリシーを完結に説明すると、
1) 「かっこいい」より「泥臭い」コンサルタントが好まれることが多い
2) 理論派より実践派が好まれる。そして成果はスピード重視、効率重視(枚数勝負ではない)
3) 「スロースタート~捲り型」は危険、スタートダッシュが何より重要な「こころがけ」
4) 大抵お客様が求めている答え(目標成果)は、既に彼らの胸のうちにあることが多い
5) 目標はキークライアントを感動で「唸らせる」こと。最低でも「感心させる」ことは達成したい
こんな感じです。
戦略プロジェクトの場合、ひらめきも重要です。
理論(ロジック)とファクトで納得させるプロセスは大事ですが、それははっきりいって「当たり前の手順」。以前もいくつかのエントリで書いたとおりです。
そして、そのひらめきを具現化するために、スピードが命。問題意識を持って、仮説をたてまくってでも、少ないインプットのうちからアウトプットを出す。たとえインプットゼロでもアウトプットへ執着し、何か出そうとする。
そんな姿勢が大事だと思います。具体的な情報提示がない依頼にはアウトプットが出せないという人は戦略コンサルタントに向いてないと私は考えています。
さらには、そんな姿勢をキープするために、継続的に自分の技を磨く習慣。磨き続ける。磨き続けるためにはいろんな情報収集も経て、大きな視点で自分を客観的にみる習慣も大事になりますね。
さて、今回、着色した部分が大事と、 配下に伝えていくつもりですが、さてさて、どうなるやら・・・