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口頭だからこそ大事なコミュニケーションは事前に文章化してチェックする

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言葉は「考え抜く」習慣が大事です。言葉が洗練されれば、行動はそれに伴うものです。

 

だからこそ、

口頭だからこそ、大事なコミュニケーションは事前に文章化してチェックする。

 

言おうかどうしようか迷っていたけど、昨夕、部下にそれを具体的に指示しました。

結果、部下はコミュニケーション術が一皮向けてくれたように思います。

 

言わなくても気づいて欲しいと思う反面、言わないとひらめかないタイプもいるわけで、言えば急成長することもありえる。

言うことは指示ですが、指示に基づき、見事な作文が出来上がり、それを元に今朝、口頭でうまく相手と対話できたようです。

クライアントの反応も、関係者仲間の反応も、彼に対して明らかに評価が良くなりました。

 

自分ですら、

 

大事なプレゼンは、事前に完璧に作文します。

 

例え、棒読みがかっこ悪くても、

考え抜かれていない並の言葉遣いでプレゼンして相手に何の感動も与えないくらいなら、

「アイツ、わざわざ原稿作って、読んでるよ・・・」

と陰口を言われてもいいから、考え抜かれた言葉を「読み上げたい」。

 

その方がいいとおもっています。

 

実際、数年前、監査系の仕事で、社長・会長以下、クライアントの経営陣一同の前で評価結果をレポートする際は、話す言葉を一字一句、メモに作文して、読み上げていました。

役員会でのこの手の「発表」は、担当が順番に入室し、発表して、必要であれば決議され、終了後は退室、の繰り返し。

出番を待っている間、どきどきします。正直、もう20年くらいこの仕事していますが、今でも・・・

 

だから、迷わず、躊躇わず、いわゆる「原稿」を毎回作ってました。そして棒読み(苦笑)。

でも、自分で考え抜いて事前に書いた原稿があるから、自信をもって堂々と話せる。少なくともこれは効果として大きかったですね。監査系だと文章はおろかレポートプレゼンも間違ったことはいえませんので、とても安心感があった。落ち着いて話せました・・・

 

興味もたれた方、原稿なしでプレゼンできた方がかっこいいとは思いますが、無理するくらいなら是非お試しください。

 

まあ、本当は作文しなくても感動させる言葉を口に出せる技術と経験が最終的には欲しいのだけれど・・・^^;

 

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