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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

水と空気

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よく、「水や空気が合う/合わない」という表現を使っています。

 

人間資本の商売なので、そもそも相性が悪いと、お互いがどれだけの高い技術力や潤沢な経験を持っていても、そこに高い成果はうまれません。

 

優秀なクライアントが優秀なコンサルタントをつかいこなす。存分に。そして、その高い人材の力を堪能する。

そういう図式であって欲しいと思います。

 

一方で、コンサルタントには、クライアントが優秀だと思うな、とも周知徹底して躾を行っています。

「クライアントがいまいちだ/わがままだ/話をわかってくれない」とか言う人がいますが、(本当に不幸・不遇な例も否定はしませんが)そういう状況だからこそ、高い購買費用を出してコンサルタントが買われているわけでもありますからね。

 

人道的にどうよ?みたいな話は別ですけど(笑)、少し昔にある仲のいいお客様に言われたのですが、

「大体、戦略コンサルタントに戦略支援頼んでる経営者って無能だよな!経営者が他人にカネ出して経営戦略手伝ってもらうなんて、『私はバカな経営者なんで経営戦略の作り方・まわし方を教えてください』って自分の非力を公に認めてるのといっしょじゃんか。・・・まあ、それが俺だけどなー!爆」

・・・いや、あの・・・一緒に笑えないんですけど。さすがに・・・(でも苦笑)

 

経営者や管理者として無能なんて思ってませんけど、まあ確かに思い切って発言させていただければ、その人やその人の周囲のどこかに結構何かしらの大きな問題があるので、それを解決するために我々コンサルタントが呼ばれるわけではあるのだろうなあ、と・・・

だからなおさら、相性は大事だよなー、と思うのです。

 

こっちもそれなりに経験積んできている自負もありますので、「空気が合うか」を感じ取って、その現場に行く=仕事を請けるかどうかを決めてはいます。

一方で、決めて現場に入ったあとで、「水を飲んでみたら実は不味かった」という場合には、いろいろ苦労もしますし、時にはあらたに「嗅ぎたくない空気」を後から持ち寄る人が現れる場合もあります。

人間商売なので、そうなったときが「お別れの時」です。

 

「蜜月」というものはそうそう長続きはしないのです。最初から空気が合っていても、水が合わなかったり、後から異なる空気が入ってくるリスクがあるわけです。

 

だからこそ、最初にしっかり相性チェックをします。空気も合わないようではさらにあとで大きなリスクの犠牲になってしまいそう。

最近、それを痛感する事象に出会いました。

 

もっともっと、敏感に、気をつけよう。この点で一切妥協しなくなってから自分の業績も明らかに良くなった。これだけは、今後も自分の矜持として、守り続けていきたいです。

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