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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

成長する人は数字を気にしない

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進捗や業績というものは、とかく数値化してデジタルに達成度を測ることが多いわけですが、優秀な人は「数字を気にしない」スタイルが多いようです。営業実績に関しては特に・・・

私の実体験です。

私は主として売上で評価されています。

公表できる範囲でもう少し詳しく言うと、

> 売上
> 利益
> 利益率(いわゆるEBITDA)
> 稼働率(配下含めた合算)
> CS
> ES(配下の声)
> KM(積極的なナレッジシェアや再利用性高いアセットの創出)

少し簡素化しましたがこんな感じです。

(評価割合は公表できませんm(_ _)m)

ご覧の通り半分以上は、デジタルにその成果を測ることになります。

自分では「きっとうまくやれる!」と思っていても、やっぱり最初は思うようにいかず、就業当初は「数字に追われる」始末でした。

数字に追われると、品質をついつい忘れて「数字の達成」に執着し過ぎてしまいます。

結果、CSの低いプロジェクトをいくつか作ってしまい、結果いくつかのお客様で以降の取引機会を損失してしまいました。

しばらくして、

「こんなんじゃダメだ。数字なんか気にせずにもっと仕事の本質を追及しよう。それでもダメだったら廃業・引退だ!」

一人、勝手に、不退転の決意を持ち、とにかく数字のことを忘れ、必死に本質的な仕事の成果に邁進しました。

気がついたら、第2四半期の序盤で、年間売上・利益のノルマを超える受注を果たせていました。

ビックリ。

年度末にはノルマの1.5倍に到達してました。

それから現在に至るまで、ノルマだけは概ね順調にこなせるようになりました。

「いい仕事を着々と、1つ1つ進めていくと、『数字が後からついてくる』みたいです♪」

さてさて、怠けていたわけでは決してない(つもりだった)のですが、最近、個人的に「数字の伸び悩み」に気付き、ちょっといろいろ迷っていました。

・・・そんな或る日、趣味の時間に没頭していたとき、自分の練習相手をしてくれていた上級者に、こう言われました。

「数字(ここではRating=上手さを指す)なんて気にしたことがない。勝負の本質と何の関係もない!」

ぎゃぼーっ!レベルが違いすぎる・・・達人という人達とは、数字で定量的に相対比較されることなんて無意味で無関心なんですね!

定性的にどれだけ「凄い」「強い」と唸らせることにしか興味がないそうです・・・

趣味の話はさておき、とにかく自分の思考に、ハッ!とさせられました。

常に成長・発展をし続けていける人は、きっと数字なんか気にせず、本質的な結果を追い求め続けてさえいれば、自ずと「数字がついてくる」。そう信じて、その通りに行動しているのだと思います。

仕事の世界もスポーツも、異なるようでその仕組みは同様。

数字自体を気にして行動していてはいけないんですね・・・反省。

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