「投資」「出資」と言った瞬間、大きなリスクがあるのです。
投資法違反の話が久しぶり(?)に賑わって(?)いますが、どうしてこんな話に騙されてしまうのか、投資をする人はもっと注意していって欲しいと思います・・・
(被害者の方々にはお悔やみ申し上げますが、責任論ではなくリスク管理論として以下、申し上げたく存じます。)
100万円が1年半後に120万円・・・大体年率14%弱の配当が、さも保証されてるかのような今回の問題。
倍増とかじゃないので、信憑性を高く感じる人が多いということなのでしょうか。
昔いろんな経緯で借金にまみれてしまい、いっそ死んでしまおうかと思いたくなるくらいお金に苦労したことがあります。
その分、こういう話に凄い慎重になりました。
痛い目にあいましたから・・・なんだかんだ私自身が何回か騙されてまして(笑)。
すごいお金に困っているときはこんな話に乗る余裕もないのですが、「少し余裕がある」時がくせものなんです・・・
物凄い余裕のある人は、こういうものよりさらに高額で高配当と引き換えにノーリターンのリスクを負うような商品を積極的に検討するので、あまり今回のような話には乗らない気がします(そんな余裕になったことがないので、事実と異なればすみません^^;)
どんな話であれ、「投資」とか「出資」といった瞬間、高いリスクがつきまとうものと心得ましょう。
「預金」や「貯金」とは違うのです。
確かに現在の定期預金は1%どころかさらに低い低―い、「ゼロとどこが違うの?」と思いたくなるような金利。債券だってそう大きくないし元本保証とまではいかない。ましてや株券はもっとリスクを伴う。
私個人的には、今回のような投資話は、商品先物に手を出すくらい危険な賭けであることを認識し、購入(投資)の前に、第3者の複数助言もきちんと得てから、決断してほしいなあと思います。
もっとも、「こっそり大儲け」を考えたい人は第3者に相談するはずもないわけですが、であればリスクをよく覚悟して、自分で決断する必要があります。
もちろん悪いのは100%、出資法違反会社の側です。
ですが、そんな話にならないようにみんなで注意していきたいものです。
(あー、中途半端に体験談を語ってしまった・・・夕方にビジネス的エントリとして続編を投稿シマス!)